ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
ホームページTwitterはこちら

2014年07月

長いウサ耳には、こういう使い方もある!『御伽大戦ファンタズマ』3巻

 ある日突然、世界で唯一の魔術が残る国・神聖ファンタズマ王国の後継者であることを告げられた平凡な男子高校生・山田太郎。
 存在さえ知らなかった“弟”や“妹”に命を狙われるようになり、平凡な日々は一気に崩れ去ってしまいます。

 そんな折、太郎を護るために王国からやってきた寵姫兼護衛のウサ耳少女・かぐや。
 彼女と共に死闘を繰り広げるうち、太郎は彼女が望むような、理想の王になろうと決心するのですが・・・。

 シリアス色が一気に濃くなった最終巻!
 『御伽大戦ファンタズマ』の3巻(完結)は7月23日より発売中です!
御伽大戦 ファンタズマ 03 (MFコミックス アライブシリーズ)
御伽大戦 ファンタズマ 03 (MFコミックス アライブシリーズ) [コミック]

 前巻より引き続き、王位継承者に相応しい人間になるべく学校の生徒会長選挙に立候補した太郎の話から始まりますが・・・・・・選挙に横から絡んできた弟のジェレミィ・Y・ファンタスマゴリア(本名:山田次郎)&寵姫灰かぶり姫との闘いの最中、太郎の力がありえない形で暴走してしまいます。

 かぐやは暴走する太郎の“魔”の力を叩き伏せ、太郎の真の意志を取り戻すために、総身を以ってその長刀を振るうのです!

 そういうわけで、最終巻はかぐやのバトルシーン満載なわけですが、彼女のようなウサ耳の場合、バトルシーンでは他のケモミミ(犬猫系)にはない描き方をすることができます。
 
photo_288


『御伽大戦ファンタズマ』3巻P143(吉村英明/メディアファクトリー)















 左上のコマ。「ウサ耳が後ろになびく」=「勢いよく前進、突進している」
 下のコマ。「ウサ耳が前に出る」=「急停止」

 こういう「動き」をハッキリ表現できるケモミミは、ウサ耳のような長耳タイプしかないのですよね。
 感情表現に特化している犬猫耳に対して、「動き」も表現できるウサ耳の特殊性は、もっと追究してみる価値があるかも。



萌え ブログランキングへ

実は獣耳率も高い、女体化バトル・ファンタジー!『クロスワールド・スクランブル』

 六道六天(りくどうろくてん)は、大きな瞳に長い髪、抱きしめたくなるような小柄な身体をした少女。
 道行く男をロリコンに目覚めさせる、というほどの美少女・六天は実は・・・元・男なのです!

 魔王の支配から千年以上が経ち、闘争に次ぐ闘争に支配されている世界を舞台にした、女体化バトル・ファンタジーの新作『クロスワールド・スクランブル』が7月14日より発売中です!

 ちなみに本作は第6回GA文庫大賞の奨励賞受賞作とのこと。
クロスワールド・スクランブル (GA文庫) 
クロスワールド・スクランブル (GA文庫)

 本作は一見、よくある学園バトル物っぽいんですが、その背景にある世界設定がなかなかすごい。

 千年前くらいに「魔王」が降臨して、世界(おそらくこの現実世界と同じ)が一旦崩壊したのち、「魔王」によって世界のルールが書き換えられて、ありとあらゆる存在が(普通の植物ですら)魔力を持つようになったらしく・・・。
 さらに、人間はお互いに「白」と「黒」の勢力に分かれて延々と争うような状況に仕向けられています。「魔王」は両方の勢力に適当に力を貸していて、いわば人間を駒にして遊んでいるような世界なんですね。

 その真実に気づいている六天は、世界に少しでも抗おうとするわけです・・・身体はちっこい女の子ですが!


 獣耳キャラクターとしては、六天を妹のようにネコ可愛がりする玉城鈴鹿(猫)と、高飛車お嬢様の八重垣出雲(狐)が登場します。
 某空戦魔女のように、魔力が高まると獣耳尻尾が生えてくる、というパターンになってますね。



萌え ブログランキングへ

焦がれて焦がれて、この世界に引き込むまでに。『時計ウサギと午後の紅茶を』前編

 QuinRoseのアリスシリーズのうち、『ハートの国のアリス』『ダイヤの国のアリス』の原画を担当した藤丸豆ノ介氏によるスピンオフ漫画『時計ウサギと午後の紅茶を』の前編が7月19日より発売中!
 アリスを導く兎宰相ペーター=ホワイトを軸に、チェシャ猫のボリスが横からちょっかいを出すようなストーリーとなっています。
ハートの国のアリス~時計ウサギと午後の紅茶を~ 前編 (ミッシィコミックス)
ハートの国のアリス~時計ウサギと午後の紅茶を~ 前編 (ミッシィコミックス) 
 
 アリスを生真面目に愛しすぎて、ややストーカーじみてしまっているペーターと、深い考え無しに「好きだから」という感情だけでアリスに急接近するボリス(実は、ペーターを怒らせることに興味があって、アリスに近づいているフシがある)。
 対称的なタイプの二人の対立は、ついに銃の撃ち合いにまで発展してしまいますが・・・。

 以前の作者の短編集『Alice in Junk Box』と比べると、ボリスの攻撃的な面がやや強くなっていて、「ウサギを玩具にするネコ」という構図が強調されています。


 本作でも、ウサギ耳男性に対する定番の評価「男のウサ耳なんて変だけど、コレもありかも」的な言葉がアリスの心の声で語られます。
photo_287




『ハートの国のアリス 時計ウサギと午後の紅茶を』前編P37(藤丸豆ノ介/宙出版)












萌え ブログランキングへ
 

ついにラノベ化?(というより黒歴史小説)『セントールの悩み』8巻

 セントールに翼人に人魚、両棲類人から蛇人まで!
 【六本肢】で進化した人類の日常生活を描いた『セントールの悩み』。
 その8巻目が7月11日より発売中!
 夏らしくスク水(セントール仕様)の姫乃が表紙ですよ。
セントールの悩み 8 (リュウコミックス)
セントールの悩み 8 (リュウコミックス)

 今回は、
 「南極蛇人サスサススールさんの美術館デートの話」
 「趣味か芸術か、御魂のお父さんの話」
 「弓矢でガレオン船を撃沈したらしい姫乃のご先祖様の話」
 「人魚・静浦と長耳人・小間の微妙な関係の話」
 「この世界における大戦とナチスの話」
 「ビキニアーマーで戦闘してスライムに服を溶かされる冒険者・姫乃・・・という妄想小説の話」
 「よくさらわれる御魂家末娘・すえちゃんの話」
 「妹の話。(サスサススールさんの妹も登場)」
 といったラインナップです。

 今回も人外少女たちの素朴な可愛さに溢れる作品から、この世界の歴史や成り立ちにかかわる話まで、様々な物語がそろっています。
 49話で出てくる『「形態の差が無かったら世界はもっと平和になるはず」というSFがある』というエピソードなんか、本作のSFらしさがよく出ていて良いですねえ。

 さて、本作は漫画・アニメ等の世間の流行を拾って、微妙にネタにする傾向があるのですが、第50話では流行りのMMORPG風ラノベのネタが出てきます。
 実際はラノベというより、中二男子が書いたような妄想小説に近いんですが・・・
 本作の登場人物は元々人外なので、ファンタジー世界に放り込まれても全然違和感が無いですね!

photo_285






『セントールの悩み』8巻P103(村山慶/徳間書店)

















萌え ブログランキングへ

猫耳化エッセイというジャンル。『流されて八丈島 おひとり島ぐらし7年め』

 アラフォー独女の「やよい」氏が、犬猫四匹と暮らす八丈島での日々を綴ったエッセイ漫画『流されて八丈島』の第四弾が7月5日より発売中!
流されて八丈島 おひとり島ぐらし7年め (ぶんか社コミックス) 
流されて八丈島 おひとり島ぐらし7年め (ぶんか社コミックス)

 島のスーパーや駐在所、賃貸住居、連絡船といった島の生活に密着した話から、ダイビング・講演会・廃墟ホテル探訪といった珍しい話、そして宅配便事故で島の郵便局の人に自分宛のBLな二次元の本をまじまじとみられてしまった、というオタクな話まで、幅広い話が収録されています。

 さて、本作のやよい氏は自画像が猫耳キャラとして描かれるわけですが・・・
 photo_283



『流されて八丈島 おひとり島ぐらし7年め』P125(たかまつやよい/ぶんか社)







 自画像が猫耳キャラ、というエッセイ漫画の先駆としては、現・映画評論家の三留まゆみ氏が描いた『いりおもてやまねこなんてこわくない』という作品があります(1983~85年)。
photo_284






『いりおもてやまねこなんてこわくない』P50(早坂みけ/白夜書房)








 作者が女性だと、自身を猫耳キャラとして描くのはアリなんでしょうけど、男性作家のエッセイ漫画だと、ケモミミじゃなくて完全なケモノ(犬とか)として自分を描いているパターンが多いような気がします。
 このあたり、過去作品を調べて系統的にまとめてみたいところ。



萌え ブログランキングへ
記事検索