ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2013年11月

エログロが交錯する狐耳バトル漫画!『忌火のダキニ』弐

幼馴染の「とうめ」の体を、真言立川流を司る閻狐神・ダキニに乗っ取られてしまった伏巳。ダキニからとうめの体を返してもらうために、その従者として戦うこととなるわけですが・・・異常事態の裏で糸を引く狐面の男も登場し、さらに戦いが混迷を深める中、伏巳はとうめを取り戻すことができるのか?
 バイオレンスでグロテスクな狐耳伝奇バトル漫画の単行本二巻目が11月27日より発売中です! 

後でもう少し続きを書きます、、、

黒狐の食事はキス!? 『キツネ様とわたし。』

 祓い師の名門・桐ノ院家に生まれながら、全く霊力の無い少女・夢紬(むつぎ)。
 どうにかして魔を祓うための使い魔・・・もとい憑き神を得ようとしていた彼女の前に、不良の稲荷狐・現(あきつ)があらわれます。自信が無く、あまりにもダメダメな夢紬の世話をする現の目的は・・・夢紬の精気! しかも直接口から摂取するらしく・・・?

 口も態度も悪い不良狐と、心やさしいダメ祓い師の成長を描いた本作は、11月26日より発売中!
キツネ様とわたし。 (Cheeseフラワーコミックス) 
キツネ様とわたし。 (Cheeseフラワーコミックス)

 本作屈指のケモミミシーンはこの場面でしょうか。
 「カワイイ」とか言われると激怒する現ですが、夢紬はしばしば現をペットのように見ています。
 ちなみに彼は狐よりも犬扱いされる場面が多くて、属性的には犬耳キャラなのかもしれないですね。

 犬の耳とか尻尾とか、つい触りたくなるよね・・・。
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『キツネ様とわたし。』P42・43(高宮智/小学館)















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狐尻尾は至高。『東京レイヴンズ』 8(コミカライズ版)

 霊的災害「霊災」におびえる現代東京を舞台に、陰陽師(レイヴン)の少年少女たちの活躍を描いた、人気ライトノベル『東京レイヴンズ』。鈴見敦氏の手によるコミカライズ版が、ついに8巻目を数えました。11月26日より発売中。
 今回の表紙はコンちゃん。

東京レイヴンズ(8) (角川コミックス・エース) 
東京レイヴンズ(8) (角川コミックス・エース)

 8巻の至高のケモミミシーンは、コンを使って無愛想な「先輩」の気を惹こうとするこの場面。
 『最低でもお持ち帰り……』と過激な要求をする先輩を抑えるために、とりあえずコンの尻尾を触らせてその場を取り繕おうとするわけですが、、、
 迷惑そうな恥ずかしそうなコンの表情と、半分イっちゃってる先輩の表情の対比が絶妙です。
 狐っ子の尻尾は触り心地よさそうで、私もさわさわしたいなあ・・・
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『東京レイヴンズ』8巻P121(漫画・鈴見敦/角川書店)
















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破壊力高い! 『お稲荷様FPS』

 獣耳新刊がいくつか出ていますが、まだ当方の手元に届いていないので、ここ数日pixivで話題のこちらの作品を紹介。

 こうやって狐耳といちゃいちゃ会話できるゲーム、理想ですなあ。
 ラブプラス的なシステムでケモミミっ娘と日常会話するゲームをどこか作ってくれないものかと常々思っているのですが、ケモミミオンリーのギャルゲー自体が稀少なので、難しいですかね。

※ ※ ※ ※

 狐耳ギャルゲーといえば、この『oh!きつねさま』のwindows版をかなり探しているのですが、どなたか売っている所をご存じないでしょうか?
 駿河屋で5インチフロッピー版は売っているのですが、現在5インチフロッピーが動くかどうかかなりかなり怪しいので(磁性体自体がダメになっている可能性が・・・)、ぜひともwindows版CDを見つけ出したいところなのですが。
 今執筆中の狐耳史本を書く上で、この作品を押さえられないのは、かなり口惜しいところ・・・・

【中古】PC-9801 5インチソフト Oh!きつねさまfs3gm【05P22Nov13】【画】
【中古】PC-9801 5インチソフト Oh!きつねさまfs3gm【05P22Nov13】【画】



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犬耳娘はどこからきたのか ~一番最初の犬耳娘は?

 私が知る限りでは、(イヌ科の狐耳や狼耳でない)最も古い犬耳っ娘は1987年・桜玉吉『しあわせのかたち』に登場する「本田べるの」ですが、彼女が『ドラゴンクエスト2』の「呪いで犬にさせられていたムーンブルクの王女」をモデルにしていることは、わりと知られていると思います。
 猫を女の子と同一視することで自然発生した猫耳娘と違って、犬耳娘は「女の子が犬になった」元ネタがないと生まれなかったという所に、犬耳+娘という属性の特殊性が見えてきます。
しあわせのかたち 1 (アスキーコミックス)


 犬耳は80年代においてはどちらかというと男性キャラの属性、という傾向があったようです(現在もややその傾向はありますね)。
 たとえば、1986年の『レモンピープル』に連載されていた漫画、くりいりもなか『元気がでるまんぐあ』では、悪戯電話を受けた猫耳娘(子猫ちゃん)が『にゃんにゃん』と言っているうちは、電話向こうの変質者も興奮しているのに、『わんっ』と犬の真似をすると、電話を切ってしまうという描写が見られます。これはつまり、猫娘は良いけど犬娘は萎える、という認識が当時の大半を占めていた、とも考察できます。
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 犬耳娘が違和感なくヒロインになるようになったのはやはり2000年代からで、桜沢いづみ氏が『電撃姫』で連載していた「ヒメゴトすけっち」、もとい「ほぼ犬耳娘コラム」などの影響も大きいのかもと思いますが、このあたりはもう少し調査と考察が必要そうです。

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