ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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小柊の尻尾をもふもふしたい。『おきつね日和』2巻

 バカでスケベな高校生・龍太郎の前に降臨した「金色毛玉」・・・もとい、「空前絶後のプリチー妖狐」、天秤狐の柊!
 もふもふな尻尾と、ぷにぷになおっぱいがたくさん出てくる! えっちくて、ときどきシリアスな『おきつね日和』の2巻目(完結)が6月7日より発売しています!
おきつね日和 (2) (ドラゴンコミックスエイジ)
おきつね日和 (2) (ドラゴンコミックスエイジ)

 書籍版の紹介が遅れました・・・。一応、Kindle版は7月9日発売になっています。


 未来から来た柊(ちびらぎ)と、現在世界の本来の柊(だいらぎ)。この二人がなぜ同時に存在するのか。
 その謎が2巻で明らかになります。全ては未来の悲劇を回避するために・・・。

 ・・・という真面目なお話もあるのですが、全体として見るとスケベな龍太郎の欲望が常に暴走していて、狼娘の八房(表紙中央)の発情期を覗き見して酷い目に遭ったり、大柊の水着を脱がしてしまって酷い目に遭ったり、まあとりあえず龍太郎がえっちなことをして酷い目に遭う、というのが毎回の様式美になっています。

 そんな龍太郎もロリ(というより貧乳)と妹(ジト目)には興味ないみたいで・・・。
 小柊の尻尾をモフれるなんて、至高の権利だとおもうんだけどなあ。
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『おきつね日和』2巻P46(澤野明/富士見書房)
















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育メン系ケモミミ漫画。『うどんの国の金色毛鞠』4巻

 讃岐うどんとケモミミを組み合わせた、まったく新しいケモミミ漫画!
 うどんと狸の伝説に彩られた地・香川を舞台に、独身30歳のWebデザイナー・宗太と、たぬきっ子・ポコの日常を描いた本作の第4巻目が7月9日より発売中です!
うどんの国の金色毛鞠 4 (BUNCH COMICS) 
うどんの国の金色毛鞠 4 (BUNCH COMICS)

 今回は名所巡りの最中、最後に訪れた小豆島でポコがいなくなってしまったり、ポコが狸から人間に化けられなくなって、プログラマーの後輩・ひろしに正体がばれそうになったりと、とにかく大変なことが立て続けに起きます。
 宗太は持ち前の父親力(?)を発揮して、数々のトラブルを切り抜けていくわけですが・・・。

 本作のような、疑似父子的な関係を描いたケモミミ漫画、最近わりと見るような気がします。
 藤沢カミヤ氏『ねこのこはな』や、柚木色氏『ぬこづけ!』などがそうですね。
 読者層として30代くらいを想定しているせいなのかもしれませんが。





 本作は近年のケモミミ作品ではあまり見られなくなった「他人に人外としての正体がばれてしまう」エピソードを、わりときちんと展開しています。
 ここ5年くらいは獣耳が生えているキャラクターが一般人と接しても、「まあそういう人もいるよね」的に流されるパターンのケモミミ作品が多いので、逆に新鮮な感じがしますね。
(「人外キャラの正体がばれる」系のエピソードは前世紀の漫画でさんざんやられて、読者も食傷気味になったせいで、近年はあまりやらなくなったんでしょうけど)
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『うどんの国の金色毛鞠』4巻P109(篠丸のどか/新潮社)













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ニャからナへ。『足洗邸の住人たち。【完全版】』5・6巻

 好評のみなぎ得一の『足洗邸の住人たち。』の完全版、伍(5)巻と陸(6)巻が6月25日より発売中です!
 過去に出た大判コミックの5巻中間~7巻までの内容収録されています。
 5巻に『茂林寺の神々。』、6巻に『参謀本部の悪魔たち。』の描き下ろしが追加されていますね。
足洗邸の住人たち。 【完全版】 5巻 (ガムコミックスプラス) 
足洗邸の住人たち。 【完全版】 5巻 (ガムコミックスプラス)

足洗邸の住人たち。 【完全版】 6巻 (ガムコミックスプラス) 
足洗邸の住人たち。 【完全版】 6巻 (ガムコミックスプラス)

 足洗邸を襲う国津神勢力の神々・・・強大な「大太(ダイダラ)」に対して、足洗邸の住人たちに家神、そして中央に反逆する時計男こと、バルロス・オネツィが総力で反撃を開始します!

 神化して甦ったこま「スパコ」も、祖父のように慕う味野とともに「大太」の新造人間たちと戦うことになりますが・・・。
 
 大太来襲編のクライマックスにあたる6巻では、こま・味野の二人に関する印象的な場面が多いですね。
 鳴らないはずのこまの首の鈴が鳴るシーンとか。(鈴はもともと味野にもらったもの)
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『足洗邸の住人たち【完全版】』6巻P71(みなぎ得一/ワニブックス)









 もうひとつ印象的といえば、平和な生活が戻ってからのこのシーン。こまの特徴的な喋り方、語尾に付く「~ニャ」が「~ナ」に変わるシーン。
 神化後のこまはちょっと大人っぽくなって「~ナ」と喋るようになるのですが、このシーンだけ一瞬「~ニャ」と喋ってるんですよね。
 手を猫手っぽく曲げているところから、まだ昔の自分の名残があることを示しているのかもしれませんね。(この後、こまが味野の死を受け入れきれていない、という話が出てくるので、その伏線なのかもしれません)
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『足洗邸の住人たち【完全版】』6巻P148(みなぎ得一/ワニブックス)








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