ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

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獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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最後の最後で・・・・・!『浮遊学園のアリス&シャーリー』4巻

 猫耳カチューシャ着用のクールな美食家・アリスと、食べられるなら猫缶だって食べる、食欲旺盛なシャーリーの二大ヒロインが活躍する、学園異能ストーリーの完結編!
 3巻&4巻が9月24日より同時刊行中です!
浮遊学園のアリス&シャーリー3 (オーバーラップ文庫) 
浮遊学園のアリス&シャーリー3 (オーバーラップ文庫)

浮遊学園のアリス&シャーリー4 (オーバーラップ文庫)
浮遊学園のアリス&シャーリー4 (オーバーラップ文庫)

 昨日に引き続いて、最終4巻の内容をご紹介。

 騒動の最中に行方不明になった、規律委員会支援隊の氷梨隊員を捜す、アリス・柾貴・シャーリーの《お助け猫》メンバー。

 一方、浮遊学園都市《楽園》(カナン)の《管理塔》に囚われていた氷梨は、教育委員会(KBOE)の恐るべき陰謀を知り、なんとか脱出しようとSOS信号を発します。
 SOSを受信した《お助け猫》メンバーは急いで《管理塔》に向かいますが、それと時を同じくして、《楽園》全体に不気味な赤い液体が溢れ始め・・・・・・!

 終末の色が濃くなる学園都市で、《お助け猫》最後の戦いが繰り広げられます!
浮遊学園のアリス&シャーリー4 (オーバーラップ文庫) 

 アリスの猫耳衣装、文中ではその点について何も言及されないので、イラストのみの表現なのかなと思っていたのですが、この4巻でついに、文中で言及されます。
 ここまで触れなかったのは、こういう形で使うつもりだったのか~!と感心させられるような使い方です。

 猫耳が最終局面で出てくるプロットを持つものとして、『ねこ耳少女の量子論』といった作品があったりしますが、本作『アリス&シャーリー』も、同じ系統にある作品として分類することができそうですね。





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猫缶食べるシャーリー。『浮遊学園のアリス&シャーリー』3巻

 猫耳カチューシャ着用のツンツンクールなアリス・クロックハートと、野良猫のように自由気ままな桜坂シャーリーの二大ヒロインが活躍する、学園異能ストーリーの完結編!
 3巻と4巻が9月24日に同時発売です!
浮遊学園のアリス&シャーリー3 (オーバーラップ文庫) 
浮遊学園のアリス&シャーリー3 (オーバーラップ文庫)

浮遊学園のアリス&シャーリー4 (オーバーラップ文庫)
浮遊学園のアリス&シャーリー4 (オーバーラップ文庫)

 まず3巻の内容をご紹介。

 規律委員会の委員長・須旺礼時ともに、浮遊学園都市《楽園》(カナン)の秩序を乱していたベルモンドを撃破したアリス・柾貴・シャーリーの《お助け猫》メンバー。
 その直後、『最強計画』(フロジェクト・ワン)を自称する、謎めいた少年が《お助け猫》メンバーへ、宣戦布告ともとれる顔見せをするわけですが・・・・・。

 数日後、柾貴たちのクラスに、あの時に見た少年とそっくりな「トゥハンドレッド・トゥエルブ」という人物がやってきます。
 しかし、トゥエルブはどうも柾貴たちのことは知らないらしく・・・。
 ついでに、トゥエルブと一緒に新しい担当教師として赴任してきた白石エイミも、かなり怪しい雰囲気を漂わせています。

 柾貴たちは白石らが『最強計画』に関わっていることに気づき、バトル勃発か?と思われたところで、なんと料理対決を提案することになりますが・・・・!
浮遊学園のアリス&シャーリー3 (オーバーラップ文庫) 

 2巻ではちょっと影が薄かったシャーリーですが、3巻ではにゃーにゃー言いながら魚のムースを食したり、猫缶を食したり、料理対決の中でとにかく「食べる人」という立場を確固たるものにしています。

 気高くクールな猫っぽさは猫耳衣装のアリスが代表してますが、人懐っこく自由気ままなもう一つの猫の一面をシャーリーが代表していることがよく分かる3巻です。
 実のところ、本作のヒロインはどちらも猫イメージのキャラクターなんですね。



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ちょっと珍しい雰囲気の付け耳漫画。『恋する二日酔い』

 女子に人気のビール「ピンクビールアワー」をキーアイテムとして描かれる、恋や友情に悩む女子たちのほろ苦いショートストーリー集、『恋する二日酔い』が9月13日より発売中!恋する二日酔い
恋する二日酔い


 『5杯目(第5話)』に、ガールズバー「よるのねこカフェ」で働く池田アキ(25歳)が登場します。
 猫耳猫鈴が制服のようなものになっていて、彼女も付け耳を付けた姿で働いています。

 元々モデル・女優志望だったのに、上手く芽が出ないまま夜の仕事をしている彼女。
 後輩だったはずの渋谷なつこが「ピンクビールアワー」のCMに出るまでにブレイクしているのを見るたびに、アキの心はどんどんやさぐれていくわけですが・・・。

 彼女、付け耳をつけている間は、時々語尾に「~ニャ」をつけるんですよね。
 お客さんとの会話でなく、独り言の時に「~ニャ」と付けるので、「一旗あげるはずが、こんな場末のバーで猫の真似をしている」という、一種の自嘲めいたものが含まれている感じです。

 こういう描き方は初めて見るタイプかも。
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『恋する二日酔い』P50(コナリミサト/イースト・プレス)











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