ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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ケルベロス娘をどう表現しているかが、このジャンルの見所。『マモノな少女に囲まれたけど、果たして俺は「おいしい」のだろうか。』

狡猾な妹王女の罠にはめられて、身代わりで魔王に誘拐されてしまったダメ王子。

どうにか魔王城から逃げ出すことに成功し、人間界へ戻ろうとしていた王子は、途中で「いい魔物」を自称する人外少女たちと出会うのですが・・・どうやら彼女たちはとても美味しそうに見える王子を「食べたい(文字通りの意味で)」と思ってるようなのです!

食うか食われるか!?のコメディ・ファンタジーノベル『マモノな少女に囲まれたけど、果たして俺は「おいしい」のだろうか。』が3月10日より発売中です!

人間界と魔界がコインの表裏のような形で存在している平面世界【リヤンオリゾン】。

「聖王」の子孫でありながら全く戦う力を持たない「無才」のルシエル王子は、狡猾でブラコンな妹王女・トルチェの罠に嵌められて、魔王に王女の身代わりとして誘拐されてしまいました。

魔王となぜか意気投合して、ひとまず見逃してもらうことに成功したルシエルは、自分を喰らおうと追ってくる魔界の魔物の群れを振り切り、深い森の中にある村にたどり着きます。

村に住んでいるのは人間のようだったのでひとまず安心するルシエルですが・・・実は、その村の住民は魔物が知性化した「異種(ゼノ)」と呼ばれる人外の存在だったのでした。

ルシエルを助けてくれた犬耳少女コルルが言うことには、異種は人間を食べたりしない、とのことなのですが・・・めちゃくちゃよだれを垂らしているコルルの様子を見ていると全く信用なりません!

「人間の“王族”は高級食材」と言い伝えられるこの村で、果たしてルシエルは食われずに生き延びることができるのか!?

※ ※ ※

パンツ一丁で魔王城から逃げ出したり、王族であることを隠すために下品なオヤジになりきってみたりと、戦闘はからっきしだけど様々な手練手管で世を渡り歩くルシエル王子と、理性よりつい食欲が勝ってしまう魔物少女たちとの軽妙なやり取りが笑える作品です。

コメディ作品なのですが、世界観が結構凝っていてたり、終盤に大きなどんでん返しがあってなかなか熱いストーリーが展開されたりと、最初から最後までしっかり詰まっていてお腹いっぱいになれる一冊です。

作者の前作、電撃小説大賞・金賞受賞の『ヴァルハラの晩ご飯』とはまた違ったノリの作品になっています。


※ ※ ※

ケモミミキャラクターとしては、ケルベロスから知性化した異種であるコルル・グアルディアが登場します。

彼女の犬耳からは丸っこい犬のぬいぐるみのようなアクセサリーがイヤリング状にぶら下がっているのですが・・・実はこれはアクセサリーではなく、もともとケルベロスだった時の三つ首が変化したもの、つまり彼女の体の一部だったりします。

それぞれちゃんと人格があり、右耳側は理性的で冷たい印象の「レグナ」、左耳側は男勝りで攻撃的な「エルバイド」といいます。主導権はのほほん犬っ娘であるコルルよりも、レグナが握っていることが多いですね。

近年、ケルベロス娘は様々な作品に登場していますが、元の魔物の伝承にある「三つの首を持つ」をどう表現するかが、創作者の腕の見せ所であります。

一つの体に三つの人格が宿っていたり(例:『今日のケルベロス』)、三つ子にしたり(例:『大上さんとケルベロスゥ!』)というパターンがありますが、本作『マモノな少女に囲まれ~』のような「別人格がアクセサリーに宿っている」というのは新しい表現ですね。




ケモミミっ娘になるとなぜかスカートを脱ぐ。『ちんちんケモケモ』1巻

幼馴染は山の神を祀る巫女さん。
ある日を境に、彼女の体に山の動物霊が憑依するようになり、動物化・・・というよりケモミミ娘化した彼女は毎度のように大騒動を引き起こすことになりますが・・・!

笑撃のセクスィー・ラブコメディ『ちんちんケモケモ』の初単行本が3月28日より発売中です!

むいは山の寺の息子。
譲葉は山の神社の娘。
二人はお互いに軽口を言い合うような幼馴染同士。

譲葉は三か月に一度、巫女役として、山の頂にある祠で「凪送り」と呼ばれる儀式を執り行うことを恒例行事としています。

その日も、譲葉はむいをお供に連れて、いつものように儀式を行っていました。

しかし、その日は様子がおかしく——
突然に倒れてしまった譲葉にむいが駆け寄ってみると、彼女の頭に獣の耳が生えていたのでした・・・!

生来の「獣耳フェチ」の封印が解けるのを理性で抑えながら、下半身すっぽんぽんで犬のように駆け回る譲葉を取り押さえようとするむいですが・・・!

※ ※ ※

女の子に動物霊がとり憑いて獣耳娘になってしまうという、わりとオーソドックスな設定を、徹底的にフェティッシュな形に磨き上げた作品です。

「動物とじゃれ合ってるだけ」っぽいけどえっちぃ仕草の描き方が物凄く巧いです。
「かわいい」と「セクスィー」を見事に両立しています。

動物化した女の子が服を嫌がって裸になる、というのも良くあるネタですが、本作の場合、全裸にはならずにスカート(下半身)だけ脱いじゃう点もフェティッシュな感じが強いです。

個人的に、本作の描き方かなり好き。

※ ※ ※

今回気になったコマ。
猫耳娘化した譲葉の目が光ってる。
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『ちんちんケモケモ』1巻P41(藤崎ユウ/KADOKAWA・エンターブレイン)


「暗闇で猫耳娘の目が光る」というのは、漫画的に表現が難しいのか、意外と見かけないです。
本作以外で思いつく作品といえば『化け猫システム』くらいですね。2巻にて、暗闇で目が光る猫耳娘さすけが描かれていました。


下のアイルーみたいな、“キラーン★”といったギャグ表現で目が十字星形に光る、というパターンは猫耳キャラでも多いですが、猫科動物特有の「外からの光を反射して目が光って見える」という状況の漫画表現は、まだまだ発展途上なのかもしれません。




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「ひたむきに頑張ります!」(by獣人ひたむきちゃん)『不徳のギルド』1巻

モンスター討伐を仕事とする「狩人」としての生活に嫌気がさした青年。
引退を決心した彼は、新人の獣人武道家に後を引き継ごうとするのですが、なぜか彼女、やたらとモンスターにエロい目に遭わされてしまって全然役に立たず、引き継ぎにならないのですが、、、

狩猟ゲーム風エロコメディ『不徳のギルド』の初単行本が3月22日より発売中です!

子供の頃から訓練と魔物討伐に明け暮れてきた「狩人」キクル・マダン。
彼は同年代の人間が青春を謳歌している一方で、毎日血なまぐさい狩猟の場に身を置いていることに嫌気が差し、狩人を辞めて普通に大学に進学しようと決心しました。

ギルドからは“かわいい”新人も入るから辞めないでほしい、と引き留められますが、キクルはこの新人に仕事を引き継いで、すっぱりやめてしまおうと考えます。

件の“かわいい”新人は、18歳の獣人の女武道家ヒタム・キャン。
通称「ひたむきちゃん」と呼ばれる彼女は、作戦や戦術などいっさいお構いなく、ひたむきに魔物に正面から突撃して、毎度のようにあっさりやられてしまいます!
しかも、なぜか彼女はやられる時にいつもエッチい姿を晒してしまって・・・。

仕事を引き継ぐどころか、色々と危なすぎて一人にできないひたむきちゃんの指導をすることになってしまうキクルですが・・・。

※ ※ ※

エロ担当?とでもいうべき、むっちりケモミミ娘ひたむきちゃんがお約束のように魔物にやられてエッチい状況になってしまう所がウリの作品です。

物語中盤からは、潔癖症&男嫌い白魔術師メイデナ、やる気なし引きこもり黒魔術師トキシッコ、狂化して味方(主にキクル)にまで攻撃してくるお嬢様戦士ハナバタが加わり、手がかかりすぎる仲間(?)たちの世話に忙殺されて、キクルの退職の夢はどんどん遠のいていくことになります。

少年誌的ギリギリエロが見所の作品ではありますが、妙に現代風で世知辛いファンタジー世界の描写や、実は女の子たちに匹敵するくらい変なキクルの性格もあいまって、かなり笑える作品です。

ケモミミ娘がメインヒロインのファンタジーで、主人公も含めて全員残念な性格、という点では『けものみち』と共通するところがありますね。
けものみち(1) (角川コミックス・エース)
まったくモー助
KADOKAWA / 角川書店
2017-04-25


※ ※ ※

ひたむきちゃんの種族は「獣人」と説明されていて、何の獣なのかは明確にされていないのですが、性格や仕草はかなり犬っぽいです。
大きな獣耳で音を拾ったり、匂いを感じて魔物の存在を察知するということができますし、嬉しい時は尻尾を振ります。
あと、下のコマのように何気ないポーズも全体的に犬チックなんですよね。
photo_1156




















『不徳のギルド』1巻P95(河添太一/スクウェア・エニックス)


どことなく狛犬感のある外見。
最近は狛犬系の犬耳キャラも増えましたね!
『ねこむすめ道草日記』の独楽&獅子丸がはしりだと思うのですが、東方Projectのあうんも世間に影響を与えていそうです。
ねこむすめ道草日記(2) (RYU COMICS)
いけ
徳間書店(リュウ・コミックス)
2013-12-14




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