ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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獣耳娘=食欲旺盛、みたいなイメージがある。『魔物使いのもふもふ師弟生活』2巻

過去の大災害ののち、魔物が人間に忌み嫌われるようになってしまった世界で、魔物との共存を目指す《魔物使い》を続ける若者と、魔物使いになるべく彼に弟子入りした変わったお姫様、そして同居人の亜人の少女の物語。

なぜ魔物が忌むべき存在となってしまったのか? その真相の一端がこの巻で明らかになります!
『魔物使いのもふもふ師弟生活』の2巻目が5月31日より発売中です!

人とも動物とも違う存在・・・魔力を主食とする《魔物》。
15年前の大異変【黒の災厄】以来、人を襲うようになった《魔物》は、人類の敵として各地で征伐・退治されていきました。

《魔物使い》の青年シンラは亜人種の少女ルリとともに、人里離れたシュヴァルツシルトの森で《魔物》たちを保護しながら、静かな生活を送っていました。

そんなシンラの家に、竜の子供コドランを連れてやってきた訳アリ少女アレサは、シンラと共にいるうちに魔物使いになることを自ら志し、今ではシンラのもとで修行をする毎日を送っています。

そんなある日、旧友のセシリアからシンラに伝書鳩が届き、「聖レリック教自治領・イグニス」へ向かうようにと促されます。
そこで、教会を襲う《魔物》と対峙することになるシンラたちですが・・・。

しかしそれはこれから起こる、より大きな事件のきっかけでしかありませんでした!

※ ※ ※

一昨年くらいから潮流ができ始めている(と思う)「師弟もの」のライトノベルです。
ケモミミが登場するものに絞ってみても『師匠どもに告ぐ』『ワールド・ティーチャー』『セーブ&ロードのできる宿屋さん』『レトリカ・クロニクル』など、それなりの数の作品が出版されています。




レトリカ・クロニクル 香油の盟約 (メディアワークス文庫)
森日向
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-10-24


『魔物使いのもふもふ師弟生活』の特徴としては、弟子のアレサの方が正式な教育を受けている王族である分、知識量がシンラよりも(おそらく)上であること。
一方で、経験としては【黒の災厄】のような歴史的事件をくぐり抜けているシンラの方が圧倒的に上であるという点で、師弟関係のバランスが巧く保たれており、説得力のある描写がなされています。

※ ※ ※

本作のケモミミ代表である亜人種の少女・ルリは、今回は出番が少なめ。
シンラと一緒に戦いにも参加してはいるのですが、物語のキーパーソンはやっぱりアレサなので、どうしてもサポート役に回っている感じです。なんとなく食事している場面や物を食べている描写が多かった印象があります。

『狼と香辛料』のホロをはじめ、ケモミミ娘はたいてい大食い・・・もとい、食欲旺盛という属性が付くのですが、これは「食欲(本能)に忠実」といった印象を付けて、キャラクターの野性味を引き出す効果があるのでしょうね。



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前日譚の第二弾です!『ブレイブウィッチーズPrequel2 オラーシャの幻影』

アニメ『ブレイブウィッチーズ』の前日譚を描く『Prequel』の第二弾!
ネウロイの強大な侵攻にさらされる激戦のオラーシャ戦線・ペテルブルグを舞台に、個性派エース級ウィッチたちの活躍を描く『ブレイブウィッチーズPrequel2 オラーシャの幻影』が6月1日より発売中です!

1943年12月。ネウロイの侵攻を受け続けるオラーシャ第二の都市ペテルブルグ。
北方における人類側の最前線基地であり、幾度となく激戦が繰り広げられてきましたが、ここ最近はネウロイの襲撃も無く静かな状況が続いています。

暇ができて考え事が多くなったせいか、微妙なホームシックに陥り始めているニパ(スオムス空軍・曹長/使い魔:雪イタチ)。
そんな彼女を気遣って、菅野(扶桑皇国海軍・少尉/使い魔:ブルドッグ)がストライカーユニットを使った賭け競争に誘います。

悪戯っぽい遊びをしたことで多少は気持ちがほぐれましたが、やはり完全には気分が晴れないニパ。
そんな中で、ガリア共和国からの応援としてジョーゼット・ルマール(少尉/使い魔:ペルシャ猫)が第502にやってきます。
ここで、ニパは生来の人見知りが発動してしまい、自分の情けなさに余計に落ち込むことになってしまいますが、、、

※ ※ ※

ジョゼと下原定子の配属エピソードを描く巻ですが、実際に中心に描かれているのはだいたいニパだったりします。
アニメの頃(1944年)になるとだいぶ改善されていますが、ニパはもともと気分が不安定になりやすいタイプで、スオムス時代の彼女の活躍を描いた漫画『オーロラの魔女』ではそういう場面が多く描かれていました。

前の巻『オラーシャの大地』ではあまりニパの不穏な内面は出てませんでしたが、この『Prequel2』ではネガティブな面が大きく出てしまっている印象です。

※ ※ ※

漫画『オーロラの魔女』でも活躍した陸戦ウィッチ、狼中尉アウロラも登場します。
ちょっと顔出しといった程度ではなく、かなりストーリーに絡んで暴れ回りますので要チェックですね。





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「ご主人様、犬どもをやっつけてきたです! わふ」(by狼少女)『アラフォー社畜のゴーレムマスター』1巻

過労死したアラフォー社畜が異世界のエルフに転生!
でも、社畜生活が長くてなかなか前世の感覚から抜け出せませんが・・・。
今度こそホワイトな人生を送ることができるのか!?
『小説家になろう』発の『アラフォー社畜のゴーレムマスター』、単行本版1巻が5月29日より発売中です!

アラフォー世代の松田毅はブラックな警備会社の名ばかり支社長として、サビ残休日出勤当たり前、三年間ほぼ無休で働き続けた結果、心不全を起こして死んでしまいます。

彼は死後の世界で、豪華絢爛で贅沢が鼻につくショーン・コネリー似の自称「神」と取引した結果、神を「楽しませる」代わりに、チート能力を与えられて異世界に転生することになりました。

魔法種族エルフとしての肉体と、イメージをするだけで様々な魔法人形・・・「ゴーレム」を創造し、操ることのできる土魔法のチート能力を手に入れた松田。
彼は右も左も分からない異世界で、意思を持った怪しい杖「終末の杖・ディアナ」と、野盗に囚われていた人狼族の少女ステラに出会い、理想のホワイト生活を求めて旅立ちます!

理不尽な上司が、理不尽な「神」に代わっただけの異世界で、果たして松田は新しい人生を切り開けるのか?

※ ※ ※

異世界に転生してチートな能力を持っても、主人公・松田の社畜視点(日本的平社員の考え方)が貫かれているのが他の異世界転生ものとの大きな違いです。

こちらの現実世界では平凡な人間という設定でも、異世界でチートな能力を身につけることで思考・態度がリーダー風になっていくキャラは結構いるんですが、松田は『走れメロス』のメロス的な「難しいことはよく分からないが、人を虐げる奴はとにかく許せない」といった激情が行動基準になっています。

あと松田の年齢が(こういう設定の小説としては)高めなので、ヒロインの一人である人狼少女のステラを恋人でも妹でもなく「自分の娘」として見てしまっているのも独特です。

※ ※ ※

はぐれ人狼少女ステラはいつも無邪気に「わふわふ」言って松田になついている、狼というよりワンコな少女です。
かなり好戦的で、向こうみずに敵に襲い掛かろうとするところを松田に止められることもしばしば。

少し変わっているのが、人狼族は通常の食事以外に魔力を摂取する必要があり、魔力を摂取するには「血肉」を直接食べるのが(他に供給魔法などの手段が無い場合は)一番、という設定。その結果、松田の高濃度の魔力を宿した「血」がステラの強力なエネルギー源となるので、ステラが松田から血をすするような場面が見られます。

このあたりはどちらかといえば吸血鬼モノによく見られる設定なのですが、人狼と吸血鬼は言い伝えによっては同族とみなされる魔物なので、人狼娘が血をすするのもアリといえばアリなんですね。



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