ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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変身の過程がえっちぃ狐巫女。『一刀両断のアンバー・キス』2巻

《秘鍵使い》の主人公が、女の子の心――《庫》を開け武器を抜き、古都の闇を打ち祓う!
それはそれとして、徹底的にいちゃラブえっちな描写にこだわった『一刀両断のアンバーキス』の2巻目(完結)が、3月12日より発売中です!

クリスマスに向けてパーティーの準備を進める主人公の居抜。
そんな中、双子姉妹の緋色と青生がやたらと居抜に迫ってきて・・・・・・少し度を越して“発情”しているかの様子に、「闇」の気配を感じた居抜は、彼女たちと一時的に距離を置くことにします。

それによって、もう一人の《庫》を持つ狐巫女の少女・琥珀と、居抜は二人きりで過ごすことになりますが、琥珀も居抜への想いを抑えられなくなり、ついに・・・・・・!

※ ※ ※

クリスマスに近づくにつれて街に増殖する「心ノ闇(しんのやみ)」を祓う、というおおよそのストーリーの流れはありますが、実際のところ、居抜の三人の嫁候補、琥珀、緋色、青生の三人のいちゃいちゃラブラブを描くのがメインの作品です。ラノベレーベルとしてはかなりえっちぃ作品。

琥珀が天狐を《庫》から開放し、狐耳尻尾が生えた「神宿り」形態に変身するときも、やたらえっちぃ雰囲気なのが面白い。「脳の中で性欲を司る中枢と、攻撃欲を司る中枢は近接している」ということで、琥珀にとっては変身している状態自体が快感になっているという設定になっています。

狐耳つながりで、本作と似たような描写(攻撃形態時に狐耳ヒロインが陶酔しているような雰囲気になる)のある作品として『忌火のダキニ』がありますので、こちらと比較してみるのも面白いかも。

忌火のダキニ 弐 (電撃コミックスNEXT)
sigama
アスキー・メディアワークス
2013-11-27




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異色のファンタジー世界に猫娘一人。『血翼王亡命譚-祈刀のアルナ-』

鳥が喋り、王族は手話で会話し、血液そのものに神秘の力が宿っている不思議な世界。
そんな世界で、国の策謀から逃れようとする王女と、幼馴染である護衛の青年との、密やかな逃避行が繰り広げられます。
第22回電撃小説大賞・銀賞受賞作『血翼王亡命譚-祈刀のアルナ-』が、3月10日より発売中です!

森と獣に彩られた「赤燕の国(レポルガ)」。
「赤燕」と呼ばれる超種族から伝承された金属細工や陶器製造の技術をもって栄える国で、政情はそれなりに安定しており、近年は大街道の整備や自治中小都市の商業条約「銀環同盟」によって大きく発展しようとしています。

アルナリスはそんな赤燕の国の第一王女であり、無愛想なユウファは彼女を幼いころから知る平民の青年です。
普通の言葉を喋ることが下賤なこととされ、「手語」と呼ばれる手話でのみ会話する王族。
本来、「手語」は王族しか使えない言葉なのですが、ユウファは悪戯っぽい所のあるアルナリスから手語を教えられ、密かに二人だけのコミュニケーションをとってきました。

成長したユウファはアルナリスと共にいるために剣の腕を磨き、数々の試験をくぐり抜け、アルナリス直属の「護舞官」となります。

ユウファの護舞官としての最初の仕事は、王族の成人の儀式の場「赤燕の森」まで王女を護衛すること。
しかし、その道中でユウファとアルナリスは謎の襲撃者に襲われます。
間一髪で逃げることに成功したものの、ユウファとアルナリスは帰路を待ち伏せされていること――あるいは王宮内に内通者がいることをおそれ、すぐに王宮に戻らずに、あてのない逃避行を始めることになりますが・・・・・・。

※ ※ ※

鳥や猫が人語を喋る。

この世界の虫は鳥に創造された存在であり、人間の虫飼いは鳥の声を真似して虫を操る。

人間の血は「言血」という、血液としての機能と、記憶や感情が一体化した不思議な力を宿しており、それ自体が人間の行動に様々な影響を与える。

近年のライトノベルでは見られないような奇妙な事物・価値観が満載で、ハヤカワFT文庫から出ていそうな海外ファンタジー風の雰囲気が魅力の作品です。

電撃文庫は、まだこういうタイプの作品を出すつもりがあるんだなあと、ちょっと見直したり。(電撃小説大賞「銀賞」は、昔からこういう流行から外れたタイプの異色作品が受賞する傾向はありますが)

それにしてもこの作品、タイトルに『Ⅰ』と付いているんですが、あの結末からまさか続けるつもりなのか、、、

※ ※ ※

海外ファンタジー風の世界観ながら、近年のライトノベルっぽい部分が出ているのが、途中からユウファとアルナリスの旅の道づれとなる猫の血を引く少女・イルナに猫耳が生えていること。
伝統的な海外ファンタジーなら完全ケモノの猫獣人にしてるでしょうから、このあたりは日本のラノベらしい。

近年のラノベだと獣人種族は奴隷みたいな身分になっていることが多いのですが、本作では猫の種族は知性の高さから商業都市の上層部を占めるような存在とされていて、この点は珍しい設定です。

古くは『モンスターメーカー』の、猫系種族のシャーズと似た設定になっています。




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一周年らしいです。(けもフレ記録その5)

獣娘コレクション『けものフレンズ』の記録です。
獣だけじゃなくて鳥とか爬虫類もいるけど、細かいことは気にしてはいけません。

サービス開始から一周年ということで、「★5確定チケット」をもらう。これはかなり嬉しい。
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見つかった★5フレンズは「ジェンツーペンギン」でした。
リアル鳥類だと両目をつなぐ白い模様が特徴のペンギンですが、このゲームだとペンギン系キャラは目の部分がヘッドフォンとして描かれます。おもしろい擬人化の仕方だと思う。
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現在、「ホッカイチホー」を攻略中なのですが、寒さに弱い第一軍・中型ネコ科軍団はこの地域では全然使えないので、アシカ・アザラシ中心の水棲フレンズ部隊が頑張ってます。ジェンツーペンギンも「ウォーターガールズ」の連携を持っているので、この部隊にうまく組み込めないものだろうか。
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水棲フレンズ部隊は★2「カリフェルニアアシカ」を★3「アラスカラッコ」に、回復役★1「ニホンカワウソ」を★4「タテゴトアザラシ」に入れ替えました。タテゴトアザラシの「同時3体」の回復能力はかなり強力で、パーティの生存率が大幅に上がりました。
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中型ネコ科軍団は、ついに野生解放がカンストしたっぽい。
あとは良い装備を見つけて強化していくしかないです。
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前回のひなまつりイベントで「インドオオカミ」が仲間に入り、今までフレンズになったオオカミ系を集めれば、そろそろ狼娘軍団を作れるかも。
・・・・・・と思ってステータスを良く見ると、フクロオオカミはオオカミじゃなくて有袋類と連携するらしい。残念。
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狼娘軍団結成への道はまだまだ遠そうです。



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