ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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獣人メインじゃないのに獣人がパッケージ絵なのは珍しい。『ピリオドキューブ ~鳥籠のアマデウス~』

オンラインRPG『アルケイディア』の世界に閉じ込められた少女と少年の恋と冒険を描く、ADV『ピリオドキューブ ~鳥籠のアマデウス~ 』が5月19日より発売中です!

『アルケイディア』の世界には人間以外にも天使や悪魔や竜、そして獣人が住んでいるらしく、登場人物の中にもケモミミを持った人物が見かけられます。
パッケージ絵にもなっている彼氏役「ヒロヤ」もケモミミ付きですね。
ピリオドキューブ ~鳥籠のアマデウス~
ただ、『SAO』等のMMO-RPG的世界観の作品と同じく、獣人としてのヒロヤはあくまでゲーム中のアバターであり、現実世界では普通の人間の学生(主人公・カズハの幼馴染)のようです。

※ ※ ※

本作、パッケージ絵が獣人のヒロヤになっていて、珍しいなあと思ったり。
女性向け男性向け問わず、恋愛ADVで、恋人役が人間&ケモミミで混合しているようなメンバーの場合、ケモミミは中心に据えられない傾向があるんですが・・・・・・。

乙女ゲージャンルでは、QuinRoseのアリスシリーズが微妙にその法則を打ち崩したので、そのあたりが影響しているのかな? 今後もケモミミメインなパッケージの作品が増えることを期待しています。




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猫を抱く猫耳。(黒菜の場合) 『ねこむすめ道草日記』14巻

のどかな地方都市・群馬県渋垣市を舞台に、化け猫・黒菜と妖怪の仲間たちとの摩訶不思議な日常を描いた『ねこむすめ道草日記』、最新14巻が5月13日より発売中です!

14巻の表紙は地蔵堂に集う妖怪たちと、黒菜が拾った仔猫たち。
今回はこの表紙絵の通り、黒菜が仔猫を育てる話がメインになっています。

14巻のラインナップは・・・・・・
 「レストランバイキングにやってきた黒菜と、化け鰻の怖い話」
 「『ねこむすめ寄り道日誌』の話」
 「黒菜が仔猫を拾う話」
 「黒菜が仔猫を育てる話」
 「黒菜の仔猫が化け鼠に狙われる話」
 「黒菜が仔猫と別れる話」
 「妖怪アイドルユニット「妖にゃんにゃん」結成!?の話」

第82話~第85話が【黒菜が捨て猫を育てる】編という連作になっています。
黒菜が仔猫の世話をするにあたって、猫娘ではなく動物の猫の姿になっている場面が多いので、普通に猫漫画のような雰囲気の話になっていたり。いけ氏は猫娘だけでなく、猫についても独特の魅力ある描き方をされますよね!

※ ※ ※

過去に影崎由那『たまにゃん』の記事で「猫を抱く猫耳」というシーンについて考察したことがありますが、今回のの『ねこむすめ道草日記』でも、黒菜が仔猫を抱く場面が多く出てきます。
猫を抱く猫耳娘は、猫に自分を投影してメランコリックになってしまうことが多いのですが、いつも元気でポジティブな黒菜は自らの捨て猫時代を微かに思い出しつつも、最後まで前向きな態度を見せています。
photo_591






『ねこむすめ道草日記』14巻P46(いけ/徳間書店)












こういった「元となった動物をケモミミ娘が抱く」という構図は、ほぼ猫耳娘でしか行われない点が、興味深いところ。
犬耳娘のパターンがあってもよさそうなものですが・・・・・・犬は小型犬や子犬じゃないと、あんまり「抱く」っていう行為自体をしない点が関係あるのかもしれません。
狐耳あたりは、そもそも動物の狐が手近にいない点が理由なんでしょうね。



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キツネは生徒会のラスボスじゃないんだね、、、『ラスボスちゃんとの終末的な恋愛事情』2巻

婚約者(!)としてあまりぱっとしない男子高校生・慎一の元に押しかけてきた、様々な世界を支配する「ラスボス」たち。
いまここに、慎一をめぐる破滅的な争いが勃発します!

異世界からやってくる系ハーレムラブコメディ、『ラスボスちゃんとの終末的な恋愛事情(ハーレム・ルート)』の2巻目が5月13日より発売中です!


あらゆる多元世界を侵蝕し、あらゆる神と悪魔のモデルになったといわれる「大魔王アズアトス一九世」(外見・金髪巨乳娘)。

天の川銀河の29.7%を支配する銀河帝国の機械皇帝「ヴォネガット一世」(外見・無表情系貧乳少女)。

四国を根城に日本全国の妖を統率する、妖怪王「しがら御前」(外見・狐耳付き不良姐さん)。

どうも記憶にすら残っていない幼いころに「結婚の約束」をしたらしい三人(人?)から「許婚」として言い寄られている慎一は、「ラスボス」の影響力を恐れる全世界政府からの熱い監視下のもと、今日も普通(?)に学生生活を送っています。

今回、慎一が所属している文芸部にアズアトスも入部したい!と言いだしたのをきっかけに、ヴォネ姫、しがら御前もそれぞれ部活に入部して、まあそこまでは良かったのですが・・・・・・・。
なぜか三人とも「校内最強の部活となって慎一と甲子園(?)を目指す!」と言いだして、未曽有の「ブカツ・ウォー」が勃発します!

そして、ラスボスたちがのほほん(?)とした学生生活を送っている裏で、亜空間で待機していたラスボスたちの軍勢は、未知の異常存在による侵攻を受けることになるのですが・・・・・・!

※ ※ ※

今回は学園モノ定番の部活抗争ネタなのですが、アズアトス→文芸部&生徒会、ヴォネ姫→新聞部、しがら御前→体育会系代表と、やや文化系部活に寄った布陣で抗争が繰り広げられるところが珍しいです。

狐キャラの放課後活動は部活よりも「生徒会」の方が似合うイメージがあったのですが、しがら御前はやや体育会系っぽいノリがあるところと、本作の生徒会は学園不良物のラスボス「総番」が仕切っていることもあり、体育会系のボスとなったようです。

今回、しがら御前については終盤で衝撃の告白があります!
彼女が付け耳だったのはそういう理由だったのね・・・。この展開は過去のケモミミ作品では見たことがないかも。

※ ※ ※

「狐は生徒会」のイメージがあるのは、最近ではこの作品の影響ですかねー





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