ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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エーリカ(13歳)の活躍が描かれます!『ストライクウィッチーズ エーリカ・ハルトマン1941』

アニメ版『ストライクウィッチーズ』(時系列上は1944年)の数年前、1941年の欧州撤退戦の最中における、エーリカ・ハルトマンの活躍を描いた、『ストライクウィッチーズ エーリカ・ハルトマン1941』が9月26日より発売中です!

帝政カールスラントが陥落し、ヨーロッパ全土がネウロイに浸食されつつある中、エーリカ・ハルトマン少尉(13歳)とゲルトルート・バルクホルン中尉(15歳)は、ブリタニアのホークエッジ基地に身を寄せて、反攻の機会をうかがっています。

天性の空戦魔女としての才能を持ちながらも、今一つ真面目になれないエーリカと、祖国を失い、妹が重傷を負ったことで、何もかもを取り戻そうと少し焦りすぎているバルクホルンことトゥルーデ。

ある意味正反対の性格の二人が、どのようにして名コンビとなるに至ったのかが丁寧に描かれます。

※ ※ ※

エーリカがとにかく可愛い!漫画なのですが、その一方で欧州から撤退する人々の悲惨な一面も描かれていて、スト魔女関係の作品ではシリアス寄りに分類される作品かと思います。

ケモミミな視点で見ると・・・。
この1941年という舞台でしか見られない魔女として、オストマルク共和国のヴィクトリア・ウルバノウィッチュ(使い魔:軽種馬トラケナー)と、ブリタニア空軍のハリエット・スティーア(使い魔:ウィペット犬)が登場します。

ヴィクトリアの見せる下の一発芸(?)は、なんというかスト魔女独特のケモミミネタだなあと思ったり。

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『ストライクウィッチーズ エーリカ・ハルトマン1941』P87(槌居/島田フミカネ・Project Kagonish/角川書店)



















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タヌキ耳っ子と「こみみけーしょんっ」。『うどんの国の金色毛鞠』8巻

タヌキと讃岐を組み合わせた、まったく新しいうどん漫画!
ついにアニメも始まりました!



たぬきの国・香川を舞台に、独身30歳のWebデザイナー・宗太と、うどん好きっ子・ポコの日常を描いた『うどんの国の金色毛鞠』の最新8巻目が10月8日より発売中です!

今回の収録話は香川の北、瀬戸内海に浮かぶ二つの島、豊島と直島を舞台にした話になっています。どちらも現在はアート系観光地として有名な場所です。

 ●オーストラリアの写真家・ダニーさんとポコの「こみみけーしょんっ」
                              (豊島のオリーブ牛)
 ●自信作の豊島・直島紹介HPにリテイクをくらって落ち込む宗太。
 ●宗太、直島から豊島の良さを知る。(直島・宮浦港)

ポコがポラロイドカメラで色々撮ったり、リーゼントのお兄さんがポコをリーゼントにしてしまったりと、なんとなく昭和レトロ感のある事物が出てくるのが今回の話の特徴。

携帯・スマホカメラ万能の時代になりつつありますが、今でもポラロイドカメラ(インスタントカメラ)にそれなりの需要があるということを知って驚いたり・・・・・・(ケモミミとあんまり関係ない話ですみません)。

※ ※ ※

ポコがすごく喋るようになっていて、かなりびっくり。
3巻の時の感想でも似たようなことを書きましたが、それ以上に喋れるようになっています。

サザエさん時空ではなく、徐々にポコが成長していく様を描いている作品なので、喋れるようになっていっても不思議ではないのですが、作中でどこまで成長していくものなのか気になりますね。



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自称「キツネの姫さま」が亡国の危機に助太刀する!『龍と狐のジャイアント・キリング』1巻

こちらの世界とは異なる歴史をたどった日本。
大国の侵略により危機に陥ったこの国を、獄卒、雪女、そして狐娘の三大神霊が助太刀します!
ロボット兵器と妖怪が激突する一大戦記『龍と狐のジャイアント・キリング 鋼鉄機兵のシンプルな倒し方』の1巻目が9月30日より発売中です!


共和国歴八八五年。
「日ノ本共和国」として統一された日本は、「帝国」と呼ばれる軍事大国の侵略にさらされています。

国力・技術力ともに共和国よりも一段上にある帝国は、「マイスアタッカー」という全長約八メートルの人型機械兵器を戦線に投入し、瞬く間に共和国の六割を占拠してしまいます。

そんな帝国軍と拮抗した戦いを繰り広げる、数少ない地域・関東自治区にて。
共和国防衛軍に所属する七舎龍一郎は、とある使命を帯びて、霧雨の降るしきる山奥の祠を訪れます。

彼が祠を訪れた目的は、古より日ノ本に住まう強大な種族「神霊種」の協力を仰ぐこと。

彼はそこで、「キツネの姫」を自称する、やたら威勢が良くてちんちくりんな感じの狐娘・・・紅狐貂(くれないこてん)と出会うことになるのですが・・・・・・・!

※ ※ ※

日本古来の妖怪の百鬼夜行と、機械兵器の軍団が衝突する!といった感じの、なかなか燃える構図で描かれる本格戦記物です。

日本妖怪とアンバランスなものの対立という構図は『異世界妖怪サモナー』と同じなのですが、あちらがギャグだったのに対して、本作『龍と狐のジャイアント・キリング』は全体的にシリアスで、神霊種=妖怪たちもカッコいいです。



カッコいい作品だと、やっぱりケモミミ妖怪ヒロインはタヌキじゃなくてキツネ娘になるわけで、本作の紅狐貂の描写はかなり力が入っています。

あとがきを読んだ感じでも、作者はキツネっ子ヒロインを描くことにこだわりを持っている印象です。



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