ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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チョロいほうの神様には獣耳が付く。『やおよろず』

万物に魂が宿り、八百万の神が住む日本には、もちろん冷蔵庫の神様だっている!

冷蔵庫を司る神様・冷冷白室命と、なぜか神様が見えてしまう大学生・浜田譲の、ごくごく普通の日々を描く日常系神道漫画『やおよろず』(1巻完結)が2月22日より発売中です!

大学生の浜田譲は締め切り直前のレポート作成に苦しんでいる最中、謎の小動物が部屋の冷蔵庫からサイダーを取って飲み始める場面に出くわします!

「なんだこいつはー!?」と戦慄していると、似たような小動物・・・獣の耳が生えた子供のような生き物が、続々と部屋にやってきます。

その生き物が言うには、自分たちは八百万の神であり、譲の部屋が町内の神力の中心として絶妙なスポットなので集会場として使わせてもらう、ということらしい。

集まってくる神様は冷蔵庫の神様・冷冷白室命をはじめ、エアコンの神や掃除機の神など、あまり位の高くない日用品の神様・・・譲いわく「チョロいほう」の神様ばかり。

まるで野良猫の集会のような感覚で集まってくる小さな神様たちに悩まされ、譲のレポート作成は危機的な状況に陥ってしまいますが・・・・・!

 ※ ※ ※

こんな日用品にも神様が!というような八百万の神々を描く作品で、テーマ的にはサバの味噌煮の神様が主役の『ミソニノミコト』と同じですが、『やおよろず』は四コマ漫画ではなく一話完結型の日常漫画になっています。
基本はユーモア漫画ですけど、後半はちょっと切ない雰囲気に。



 ※ ※ ※

本作の特徴は、いわゆる「チョロいほう」の神様にみんな獣耳らしきものが付いている点。
後半に登場する月読命(つくよみのみこと)の姿を見るかぎり、神位の高い神様には獣耳は付かないようです。
こういう獣耳の使い方はあまり見たことが無いので興味深い。

photo_1003












『やおよろず』P17(斎藤かよこ/スクウェア・エニックス)

キャラデザ的には近年では珍しくなった「髪の毛と一体化したような獣耳」が特徴です。
80年代の獣耳はこういう描き方のほうが主流だったんですけどね。

メインヒロインは狼っ子騎士なんですかね。『箱庭王国の創造主サマ』2巻

王国創造箱庭ゲームに中学三年間を費やして、ついにケモミミ種族だけが住む理想の王国を完成させたハジメ少年。
さらにその理想の王国の中に異世界転移するという素晴らしい幸運に恵まれたわけですが、転移したケモミミ王国は、ゲーム上存在するはずのない“敵”に脅かされていたのでした!
王国の「創造主(クラフトマスター)」としてハジメ少年にできることは・・・?

ケモミミ好きにダイレクトアタックする異世界転移モノ『箱庭王国の創造主サマ(クラフトマスター)』の2巻目が2月27日より発売中です!

『クラフトキングダム』という某マインクラフトに似た王国創造箱庭ゲームに中学三年間のすべてを費やして、理想のけもみみ王国「アリアンロッド王国」を完成させた阿形ハジメ少年・15歳。

完成直後にゲームの中へと転移してしまったハジメは、ケモミミ住人しかいない理想の王国を堪能する間もなく、正体不明の“敵”――クローズドの箱庭ゲームにはありえない存在――との戦いに巻き込まれてしまいます。

ハジメのことを「パパ」と慕う天然狼っ子の騎士クゥに、スコティッシュ猫系のツンデレ王女様アリアンロッド、そしてクゥが大好きすぎて変態的になっている兎耳魔法使いマギ・マビノギオンといったケモミミ娘たちの力を借りながら、自ら創造した王国を守るために戦うことを決意したハジメ。

異世界に来たことで建築物造成や地形変化を起こす能力(ゲームでやっていたことと全く同じ能力)を得たハジメは、もともと全く戦争向けでは無いアリアンロッド王国を城塞に造り替え、今後の戦いに備えます。

そんな中、“敵”の最強の刺客ともいえる存在が王国に単騎斬り込んでくるという事態が発生し、ハジメたちは窮地に陥ることになりますが・・・!

※ ※ ※

「もともと戦争の無い世界として造られていた」という点が、なかなか興味深い形で物語に絡んできて、先が気になる展開になってきました。

中世ファンタジーっぽい世界を舞台とする物語では、つい創作者が「騎士」という役職のキャラを作ってしまいがちなのですが(ハジメも良く考えずに「創って」しまった)、そもそも戦いの無い世界における「騎士」の役目とは・・・?という点を掘り下げていっているのが面白いです。

こういう視点から見ると、アリアンロッド姫をはじめ魅力的なケモミミ娘が多く登場する作品ですが、メインヒロインとして想定されているのは「騎士」の狼っ子クゥなのかなとも思います。
1巻の表紙もクゥでしたしね。

※ ※ ※

今回気になったコマ。
クゥは刺客との後半戦で、ほぼ頭からマントをかぶった格好で戦います。
photo_1002








(『箱庭王国の創造主サマ』2巻P122(七桃りお/アスキー・メディアワークス)
















こういう「せっかく魅力的な獣耳が生えているのにわざと隠してしまう」ような服装をするキャラ(『ダンまち』のリリルカ・アーデなど)を、近年ときどき見かけます。

少し前だと『狼と香辛料』のホロもそうですね。
狼と香辛料 (12) (電撃コミックス)
小梅けいと
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-08-27


物語上の仕掛けとは別に、わざと隠すことで読者の想像を膨らませて、フードを脱いだ時に見える獣耳をより魅力的に感じさせる、という効果も発生しているのかもしれません。



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狐耳アニメの感想『けものフレンズ』第9話

チホー民なのでリアルタイムで見られないのがつらい、、、

●『けものフレンズ』第9話・・・「ゆきやまちほー」


アプリ版のプレイヤーには「おお」と思わされる演出が多い回でしたね!

キタキツネの遊んでいるゲームの音楽がアプリ版の起動画面の音楽と同じだったり。

ラッキービーストに録音?されている音声が、やっぱりミライさんの声であることが判明したり。

あと、アプリ版第5章のツッコミポイントだった「服を着たまま温泉に入ってる」というのを、まさか本当に画にしてみせるとは思ってませんでした!
(※アプリ版は単に服を脱いだ差分イラストまで用意できなかっただけなんだろうけど)
個人的にあのシーンが一番ツボだったよー

※ ※ ※

ラッキービーストの録音音声?でミライさんに呼びかける声がアプリ版サーバルかもしれないと分かって、居ても立っても居られないくらい心をかき乱されたり。

第8話でフレンズは世代交代しているらしいことが分かっているので、やっぱり今のサーバルとは別のサーバル・・・アプリ版のサーバルもいたのかな。

ということは、やっぱりこういうことなのか・・・。

※ ※ ※

アニメのキタキツネは駄々っ子っぽくなっててカワイイ。

でも実は、私はキタキツネ&ギンギツネは漫画版が一番好きだったり
姉妹っぽいアニメ版とは違って、友達同士っぽくて仲良さそうでカワイイ。



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