ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
ホームページTwitterはこちら

アリスがケモミミ界に与えた影響ははかり知れない・・・ 1984年 杉本さあや『ありせす☆てぃーぱぁてぃ』

 発表から一世紀以上を経た『不思議の国のアリス』は、いまだに全世界で読まれ続けており、『アリス』にインスパイアされた作品は21世紀の今でも、驚くほどの数が創られています。

 ケモミミ界ではウサ耳キャラ(時計ウサギ)とネコ耳キャラ(チェシャ猫)のネタ元として使われることが多く、この傾向は萌え以前のロリコンブームの頃・・・80年代からあまり変わっていません。

 『アリス』のお茶会シーンをネタにした、杉本さあやの1984年の作品『ありせす☆てぃーぱぁてぃ』では、ネコ耳女の子の姿をしたチェシャ猫が登場します。
photo_263







『漫画ブリッコ』84年9月号P143(杉本さあや/白夜書房)



















 チェシャ猫で猫耳というと、近年はQuinRoseのアリスシリーズのボリスが有名かもしれませんが・・・。


 1990年代に発売された『CAL 2』のチェスとか、かつてはギャルゲー関係でも様々なチェシャ猫モデルの猫耳キャラが登場しており、ケモミミ界における『アリス』の影響度が、いつの時代も変わっていないことがうかがい知れます。





萌え ブログランキングへ

「タケヲをいじめる奴は喰い殺すんだポン!!」(byポンちゃん)『タケヲちゃん物怪録』6巻

 疫病神に祟られて不幸に取り憑かれている少女・タケヲちゃんと、下宿先・百鬼荘に住み着いた妖怪たちとの交流を描いたハートフル(?)伝奇漫画『タケヲちゃん物怪録』。
 最新第6巻が6月12日より発売中!

 百鬼荘の面々の他に、タケヲちゃんが時々意識してしまうばらし屋の坂田鉄、不穏な意図を持ちつつもタケヲちゃんの側にいる妖術師の山田姫といった人間(?)の友人たちともだいぶ親密に。
 さらに、隣に引っ越してきた吸血鬼オルロックとそのハーレムご一行の西洋妖怪軍団も加わって、タケヲちゃんの周囲はますますにぎやかになってきました。
タケヲちゃん物怪録 6 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル) 
タケヲちゃん物怪録 6 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

 人間(?)関係に恵まれてきたことで、無表情、無感動だったタケヲちゃんの内面にも大きな変化が現れてきています。
 タケヲちゃん自身は『よく怒るようになった』と述懐しているんですが、6巻全体を通して見ると、涙をこぼしているシーンが多くなっているんですね。

 天邪鬼の稚彦が消えてしまうシーン。
 死を司る黒妖犬に憑かれた友人を助けられないかもしれない、と焦るシーン。
 誕生日を祝ってもらうシーン。

 感情豊かになってきたタケヲちゃんは、それゆえに、「今の日常」を失うことに次第に恐怖を覚えるようになっていきます。
 悪六朗一派はどうも、「今の日常」を破壊することで希望を持ちつつあるタケヲちゃんを絶望させ、その落差から生じる負の感情を、彼女の内に潜む災禍・『空亡』の源にしようと狙っているようですが・・・。

 ハートフルなエピソードの積み重ねから、クライマックスにむけた不穏な空気を生み出すストーリーテリングは流石の一言です!


 さて、この6巻も空狐もといクーちゃんに、狸の形部もといポンちゃん、オルロックの嫁の狼女ルゥ・ガルゥに悪六郎一派の狢・辻堂マミと、ケモミミキャラが総登場しています。
 クーちゃんとポンちゃんは久々に学生服姿のぶち抜きコマで登場です。(この場面ではケモミミ無いですが・・・)
 
photo_262





『タケヲちゃん物怪録』6巻P154(とよ田みのる/小学館)
















 ポンちゃんの台詞『喰い殺す』ですが、これ、単行本1巻収録の第3夜(話)『思いやりって美味いのか?』で、初めて二人が学生姿で登場した時にも口にしているんですよね。(その時は実際に、タケヲちゃんに厳しく当たっていた目黒さんを喰い殺そうとした)
 その時の台詞をここで持ってきて、再びネタにしている所が巧いです。



萌え ブログランキングへ

撫でやすそうなコンの頭。『東京レイヴンズ-Girls Photograph-』

 人気の陰陽学園ストーリー『東京レイヴンズ』の、ヒロインたちの日常に着目したスピンオフ漫画『Girls Photograph』が6月9日より発売中!
東京レイヴンズ ―Girls Photograph― (ドラゴンコミックスエイジ)
東京レイヴンズ ―Girls Photograph― (ドラゴンコミックスエイジ)

 収録作は次の6編!
 ●「神童」として優等生らしく振る舞っているがゆえに、人と気軽に付き合えないことに悩む鈴鹿のお話――『大連寺鈴鹿の憂鬱』
 ●料理が下手でも「気持ちが大事」と無茶な説得をされて、手料理ならぬ、ただのカップうどんで夏目の気を惹こうとする京子の話――『倉橋京子の恋模様』
 ●「友達がいないんだな」と春虎に馬鹿にされた鈴鹿が、夏目と組んで友達を作る!(式神を友達に仕立てる)お話――『土御門夏目と大連寺鈴鹿の実験』
 ●夏目が京子のことをどう思っているか、について探ったコンの発言が、とてつもなく誤解されてゆく話――『式神・コンの特別』
 ●王様ゲームをネタにした、ヒロインズ総出演の最終話――『陰陽師たちの日常』
 ●陰陽少女・プリティなっちゃん、推参!――『特別幕(おまけ) 土御門夏目の夢物語』


 全体的に鈴鹿と夏目が目立つ短編集ですが、第四話『式神・コンの特別』では、嬉し恥ずかし照れ照れな、可愛い狐の幼女の式神・コンの姿がたっぷり堪能できます。

 第四話では、コンが頭を撫でられるシーンが何度か出てくるのですが(春虎だけでなく京子にも撫でられる)、コンは撫でられる時も、ピン、と狐耳が立っているんですよね。
photo_261



『東京レイヴンズ-Girls Photograph-』P115(横山コウヂ・あざの耕平・すみ兵・待田堂子/富士見書房)










 リアル犬だと、頭を撫でようとすると耳をぺこっと横に伏せるようにする印象があるのですが、漫画のケモミミだと耳が立ったままになっているパターンが多い気がします。
 おそらくは、頭の感触と二つの獣耳の感触を同時に味わうことができる、至高の位置関係を生み出すから、というのがあるのかもしれません。

 ・・・まあ、私、狐の頭を撫でたことないので、狐が犬と同じような反応をするのかはよく知らないのですが。
 狐、撫でてみたいよね・・・。



萌え ブログランキングへ
記事検索