ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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『ねこ耳少女の量子論』の新装版です!――『まんがでわかる量子論』

2009年に出版された『萌える最新物理学・ねこ耳少女』シリーズの新装版!
『まんがでわかる量子論【新装増補版】』が8月2日より発売中です!



基本的には下の本の新装増補版となっています。


このシリーズ、萌えキャラ参考書で猫耳キャラが出てくる点もわりと珍しいのですが、タイトルが『ねこ耳少女』なのに猫耳が実際に登場するのは1割以下という、猫耳物として見ても一風変わった作品だったりします。

タイトル詐欺というわけでなくて、猫耳の登場をギリギリまで抑えて、一番いい場面で登場させている感じ。演出がなかなか凝っている漫画です。

漫画に関してはほぼ前の本と同じ内容なのですが、章ごとについている解説の内容が新装版はかなり変わっています。
特に最終話の解説は謎の猫耳ヒロイン「あいり」の正体に関するヒントが提示されているので、前の本を一度読んだことがある人も、読み直してみるのはいかがでしょうか?



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黒猫が嫌われる世界。『異端の神言遣い』2巻

異世界フレアルードに飛ばされてしまった4人の学生。

フレアルードは神に祈りの言葉を捧げるだけでどんなものでも現実化できてしまう魔法の世界ですが、過去の大災厄の結果、魔法の使用に厳格な制限【ルール】がつけられています。

しかし、他の世界から来た4人の学生にはルールなど関係ありません。
学生たちはある人物を助けるために規定を超えた魔法を使ったことで、異世界の人々から「異端」として追われることになってしまいますが・・・。

異端として追われる者たちが世界を変えてゆく、本格ファンタジー『異端の神言遣い 俺たちはパワーワードで異世界を革命する』の2巻目が7月29日より発売中です!

全国トップレベルの剣道少女・奈々子、
様々な本を読んでいるため異世界文化への洞察が深い、物静かな文学少女の萌絵、
軽いギャル風のいでたちながら、セミプロ並みの音楽的素養を持つ清花、
そして黒一点の、やや中二病な一面を隠している駿介。

放課後の教室から異世界フレアルードに飛ばされてしまった四人は、異世界をさすらう自由騎士マリカの助けを借りながら、どうにか生活の糧を得るために旅芸人を始めることにしました。

神言の禁忌に触れた異端者として最初の国を追い出された四人が次にたどり着いたのは、獣人の治める国ボルスモル。

もともと人間に差別されていた獣人たちが独立・建国した国だけあり、異端の存在にある程度寛容な国ではありますが、そんな国にもまた虐げられている存在がいたのでした。

ひょんなことから、黒猫獣人の少女・ミアに出会った駿介たち。
過去の災厄時に魔王に加担した存在として忌み嫌われている黒猫種の彼女のために、何かできることはないかと考えた駿介ですが、その試みが思いもよらぬ事件の発端に・・・!

※ ※ ※

黒猫獣人のミアを中心として、虐げられている者の立場と救済をガッツリ描いている第2巻です。
それに加えて、こちらの日本から転移した人間の価値観が色々ぶつかる感じなど、『サモンナイト』の1や4あたりが好きな人にはかなりオススメ。

ミアはその境遇のため、猫は猫でも野良猫的な警戒心の強い性格をしています。
駿介に対しては妹的な立ち位置のキャラクターになってますね。

ちょっと面白いのが、彼女がどんな感じの声をしているかについて、実在するアニメのエンディングテーマを歌わせる(あくまで作中では曲名は出ていなくて類推させるだけ)という形で表現している点。

もしかすると過去に例がある表現なのかもしれませんが、かなり巧い方法だと感心してしまいました。



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馬耳&狐耳アニメの感想~『セントールの悩み』第5話/『縁結びの妖狐ちゃん』第6話

明日からいよいよ夏コミですね。
参加される方は暑さに気を付けて、楽しんできてください!

私は次の冬コミの申込書が届いたので、サークルカットとかいろいろ準備を始めます、、、

※ ※ ※

とりあえず、注目している今期ケモミミアニメの感想です。

●『セントールの悩み』第5話
・南極人って噂が一人歩きしてるみたい。
・でも、結局、南極人って歴史もルーツも謎だよね。

原作の流れ通りのサスサス回ですね。
アニメは作中のホラー映画『南極の恐怖』の内容が原作よりもう少し詳しく描かれています。

ホラー映画でよくある「誰かいる気配を感じる」演出として、「シャワーを浴びている人馬女性の耳がビクッと立つ」という動きが使われているのですが、確かにケモミミ世界にホラー映画があったらこんな感じになりそうだと思ったり。

あと、映画を怖がる姫乃が目を覆うんじゃなくて「頭の耳を押さえる」仕草をするのですが、これもアニメならではの動きですね。

もうひとつ、サスサスのまぶた・・・ではなく「瞬膜」の動きが目立つのもアニメならではだなあと思ったり。

※ ※ ※

●『縁結びの妖狐ちゃん』第6話 誤解の真実

「砂雪編」完結です。
もともと中国でもこの話の時点では人気がなかったらしいので、人気の転換点となったらしい次の「王権編」に期待して、引き続き視聴していきます。

「砂雪編」、話自体は王道の転生恋愛エピソードで悪くないと思うのですが、人物関係が一見ややこしく感じられるのが敬遠された原因のように感じます。章のメインであるレキ将軍とハン王子の関係と、物語全体のメインである白月初とスースの関係が同時に描かれるので、どっちに注目すればいいのか視聴者が混乱しやすいのだと、、、

まあ、私としてはスースやロロが可愛いので、それだけでいいんですけどね!
狐っ娘は正義!です。
(ジャージ上着のみ着用スースを見てると特にそう思う)

スースはこの第六話で一瞬大人の姿になってたけど、あの理由もこれからの話で分かるのかな。今後も楽しみにしています。





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