ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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ジャパリパークも良いけど、アニマリウムも楽しいよ!『DNAは教えてくれない』2巻

ある日突然、動物たちが人間の女の子に変身!するようになった世界。
そんな元・動物の女の子たちは、人間と共存できるように、しっかり学校で人間のことをお勉強します。

漫画史上最多種!の獣耳娘が登場する、もふもふで百合百合でちょっとえっちぃケモミミ漫画『DNAは教えてくれない』の2巻目(完結)が3月9日より発売中です!

急激な地球環境の変化により、動物の一部が人間の少女(!)の姿に変身するようになった世界。

「アーコイド」と名付けられた人間でも動物でもない彼女たちは、無限の可能性を秘めた「新しい生命体」として、四国に作られた「アニマリウム」と呼ばれる学校兼研究施設で、人間社会に適応するための訓練を受けています。

北アメリカ北西部の山岳地帯でアーコイドに変身した野生羊(ビッグホーン)の「ようこ」は、それまで育ててくれた「ご主人」に送り出されて、このアニマリウムにやってきました。

自分と同じ羊(オーストラリア・メリノ)の女の子「ふわこ」と紆余曲折あって意気投合し、友達になったようこ。

アニマリウムの生活にもだいぶ慣れてきたところで、この施設にあるもう一つのクラス「野生動物(ワイルド)コース」の生徒との交流が始まります。

ふわこのような飼育動物出身の「飼育(ハウス)コース」のアーコイドたちにとって、野生を残したワイルドコースの子たちとの交流はかなり刺激的!で・・・特に半分野生で半分飼育された存在であるようこは、ありえたかもしれない別の選択肢のこと(野生動物コースに行っていたら・・・)を考えてしまいます。

そんな中、アニマリウムを揺るがすような大事件が・・・!

※ ※ ※

多種多様な動物の擬人化モノ、という作品群が一ジャンル作れるくらいに出揃ってきた感があります。

今、大ヒット中の『けものフレンズ』に加えて、『けもっ娘ど~ぶつえん!』、『ケモノキングダムZOO』、さらに『キリングバイツ』がこのジャンルに加わるでしょうか。




各作品で動物のどの能力に着目しているかが違うため、同じ動物でも作品によって結構違う描写がされたりするのが面白いところ。

例えば『けもっ娘ど~ぶつえん!』が動物の性愛に注目しているのに対して、『けものフレンズ』は性愛関係のネタはどちらかというと外す傾向があり、『キリングバイツ』は動物の戦闘能力に特化した擬人化をしている、など・・・。

本作『DNAは教えてくれない』の場合は、動物のコミュニケーション方法に注目している感があります。群れをつくらない神経質なロバ娘のドニーと、他者が縄張りに入ってくることにあまり頓着しないシロサイ娘・ライニーのエピソードは、動物同士の関係性がすごく上手く描かれているかと。

※ ※ ※

今回、気になったのは下のコマ。
ヒト科ヒト属ヒトの女の子(2歳)に付け耳ならぬ「付け角」を作ってあげるようこ。
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『DNAは教えてくれない』2巻P110(みんたろう/講談社)














「付け角」というアクセサリーはかなり新しいと思うのですが、近年、竜娘orドラゴン娘の登場する作品が増えてきているので、将来的に「付け角」も一つの表現法として定着するかもしれませんね。



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チョロいほうの神様には獣耳が付く。『やおよろず』

万物に魂が宿り、八百万の神が住む日本には、もちろん冷蔵庫の神様だっている!

冷蔵庫を司る神様・冷冷白室命と、なぜか神様が見えてしまう大学生・浜田譲の、ごくごく普通の日々を描く日常系神道漫画『やおよろず』(1巻完結)が2月22日より発売中です!

大学生の浜田譲は締め切り直前のレポート作成に苦しんでいる最中、謎の小動物が部屋の冷蔵庫からサイダーを取って飲み始める場面に出くわします!

「なんだこいつはー!?」と戦慄していると、似たような小動物・・・獣の耳が生えた子供のような生き物が、続々と部屋にやってきます。

その生き物が言うには、自分たちは八百万の神であり、譲の部屋が町内の神力の中心として絶妙なスポットなので集会場として使わせてもらう、ということらしい。

集まってくる神様は冷蔵庫の神様・冷冷白室命をはじめ、エアコンの神や掃除機の神など、あまり位の高くない日用品の神様・・・譲いわく「チョロいほう」の神様ばかり。

まるで野良猫の集会のような感覚で集まってくる小さな神様たちに悩まされ、譲のレポート作成は危機的な状況に陥ってしまいますが・・・・・!

 ※ ※ ※

こんな日用品にも神様が!というような八百万の神々を描く作品で、テーマ的にはサバの味噌煮の神様が主役の『ミソニノミコト』と同じですが、『やおよろず』は四コマ漫画ではなく一話完結型の日常漫画になっています。
基本はユーモア漫画ですけど、後半はちょっと切ない雰囲気に。



 ※ ※ ※

本作の特徴は、いわゆる「チョロいほう」の神様にみんな獣耳らしきものが付いている点。
後半に登場する月読命(つくよみのみこと)の姿を見るかぎり、神位の高い神様には獣耳は付かないようです。
こういう獣耳の使い方はあまり見たことが無いので興味深い。

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『やおよろず』P17(斎藤かよこ/スクウェア・エニックス)

キャラデザ的には近年では珍しくなった「髪の毛と一体化したような獣耳」が特徴です。
80年代の獣耳はこういう描き方のほうが主流だったんですけどね。

メインヒロインは狼っ子騎士なんですかね。『箱庭王国の創造主サマ』2巻

王国創造箱庭ゲームに中学三年間を費やして、ついにケモミミ種族だけが住む理想の王国を完成させたハジメ少年。
さらにその理想の王国の中に異世界転移するという素晴らしい幸運に恵まれたわけですが、転移したケモミミ王国は、ゲーム上存在するはずのない“敵”に脅かされていたのでした!
王国の「創造主(クラフトマスター)」としてハジメ少年にできることは・・・?

ケモミミ好きにダイレクトアタックする異世界転移モノ『箱庭王国の創造主サマ(クラフトマスター)』の2巻目が2月27日より発売中です!

『クラフトキングダム』という某マインクラフトに似た王国創造箱庭ゲームに中学三年間のすべてを費やして、理想のけもみみ王国「アリアンロッド王国」を完成させた阿形ハジメ少年・15歳。

完成直後にゲームの中へと転移してしまったハジメは、ケモミミ住人しかいない理想の王国を堪能する間もなく、正体不明の“敵”――クローズドの箱庭ゲームにはありえない存在――との戦いに巻き込まれてしまいます。

ハジメのことを「パパ」と慕う天然狼っ子の騎士クゥに、スコティッシュ猫系のツンデレ王女様アリアンロッド、そしてクゥが大好きすぎて変態的になっている兎耳魔法使いマギ・マビノギオンといったケモミミ娘たちの力を借りながら、自ら創造した王国を守るために戦うことを決意したハジメ。

異世界に来たことで建築物造成や地形変化を起こす能力(ゲームでやっていたことと全く同じ能力)を得たハジメは、もともと全く戦争向けでは無いアリアンロッド王国を城塞に造り替え、今後の戦いに備えます。

そんな中、“敵”の最強の刺客ともいえる存在が王国に単騎斬り込んでくるという事態が発生し、ハジメたちは窮地に陥ることになりますが・・・!

※ ※ ※

「もともと戦争の無い世界として造られていた」という点が、なかなか興味深い形で物語に絡んできて、先が気になる展開になってきました。

中世ファンタジーっぽい世界を舞台とする物語では、つい創作者が「騎士」という役職のキャラを作ってしまいがちなのですが(ハジメも良く考えずに「創って」しまった)、そもそも戦いの無い世界における「騎士」の役目とは・・・?という点を掘り下げていっているのが面白いです。

こういう視点から見ると、アリアンロッド姫をはじめ魅力的なケモミミ娘が多く登場する作品ですが、メインヒロインとして想定されているのは「騎士」の狼っ子クゥなのかなとも思います。
1巻の表紙もクゥでしたしね。

※ ※ ※

今回気になったコマ。
クゥは刺客との後半戦で、ほぼ頭からマントをかぶった格好で戦います。
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(『箱庭王国の創造主サマ』2巻P122(七桃りお/アスキー・メディアワークス)
















こういう「せっかく魅力的な獣耳が生えているのにわざと隠してしまう」ような服装をするキャラ(『ダンまち』のリリルカ・アーデなど)を、近年ときどき見かけます。

少し前だと『狼と香辛料』のホロもそうですね。
狼と香辛料 (12) (電撃コミックス)
小梅けいと
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-08-27


物語上の仕掛けとは別に、わざと隠すことで読者の想像を膨らませて、フードを脱いだ時に見える獣耳をより魅力的に感じさせる、という効果も発生しているのかもしれません。



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