ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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ジョフロイネコがいる・・・!『けものフレンズ アンソロジーコミック ジャパリカフェ編2 』

『コミッククリア』編集のけもフレコミックアンソロジー第二弾!
『ジャパリカフェ編2』が9月30日より発売中です!

このアンソロジーの特徴としては、前回の『ジャパリカフェ編1』がフェネック&アライさんペアが多めだったのに対し、今回はジャガー、ハシビロコウ、タイリクオオカミ、ツチノコ、トキ、アルパカといった各話で目立ったフレンズが漫画の主役になっている点が一つ。

もう一つはアニメに登場しなかったフレンズが結構出ている!という点です。
例えば、冒頭の『かばん王国の衰退』(作:かまぼこRED)では、カリスマ化したかばんちゃんの親衛隊としてジョフロイネコ(新デザイン)とアラスカラッコの姿が! 「~でち」な台詞がまさにジョフです。

アニメ未登場キャラは公式ガイドブック設定(およびネクソンアプリ版)準拠で描かれています。
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『けものフレンズ アンソロジーコミック ジャパリカフェ編2 』P7(かまぼこRED/KADOKAWA)


他に『迷探偵アライさん』(作:晴瀬はるき)でタヌキ、『ほっとけーき』(作:鈴穂ほたる)でジャパリカフェ店員としてホルスタイン、イリオモテヤマネコ、シベリアオオヤマネコ、『犯人は・・・!』(作:せるげい)でヒツジが登場します。

アニメ未登場フレンズはそれぞれ話に結構絡んでくるので、興味がある方は是非読んでみてはと思いますよ。
(『ほっとけーき』の「カフェの店員が猫科フレンズ」というのはアプリ版設定なので、コレを漫画で描いてくれる人がいた!という感動もあったり)

「もう絶対!本能には負けない・・・」(by猫耳JK)『宮尾さんは生えている』1巻

人々にごくごく自然にケモ耳と尻尾が生えている世界。
そんな世界の猫耳女子高生・宮尾さんのごくごく普通(?)の日常を描きます!
『宮尾さんは生えている』の初単行本が9月27日より発売中です!

宮尾なお は真面目な猫系女子高生。

でも猫の本能が強すぎて、ゆらゆらするものにじゃれつくのに夢中になって課題を疎かにしたり、暖かくなってうとうとして寝過ごしてしまったり、様々な問題行為をついやってしまうので、真面目な なお はいつも思い悩むのでした。

そんな悩み多き十代の彼女は、ウサギ系JK宇佐美ミツキにからかわれたり、キャラ作り迷走中のキツネ系生徒会長・稲荷塚妖狐に「猫キャラが確立している」と羨ましがられたり、人見知り狼JKの大賀美るうにストーカーされたりと、様々な生徒・先生から構われるのですが、、、

※ ※ ※

真面目だけど猫の本能に逆らえない、猫系女子高生の主人公が可愛い四コマ漫画です。
この系統の猫娘は珍しくて(だいたい「猫の本能に忠実」か「普段は一切猫らしさを出さない」の二系統に分かれて中間的な性格は少ない)、他の例としては『ねこ球9』の主人公「猫神るい」がいるくらいでしょうか。

猫神るいはどちらかというとツッコミ役でしたが、本作『宮尾さんは生えている』の なお はボケ役になっているところがまた可愛いですね。


※ ※ ※

本作、四コマ漫画としての構図に独特の点があります。
それは、登場するケモ耳娘たちのケモ耳が大抵の場面でコマからはみ出していること。
下の場面でも、宇佐美ミツキ、宮尾なお のケモミミがコマから(かなり大胆に)はみ出しています。
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『宮尾さんは生えている』1巻P72(TOもえ/竹書房)


ケモ耳キャラを漫画に描く時の弱点として、頭の上に生えているケモ耳をきちんとコマの中に入れようとすると、キャラに接近した大写しの構図が描きにくくなるという話があるのですが(耳の長いウサ耳キャラはより問題になる)、本作はあえてケモ耳をコマに収めないことで「どアップ」の構図を積極的に使っており、同時にコマからはみ出したケモ耳に注意を向けさせることにも成功しています。

ケモ耳創作の手本にもなる、巧みな手法だと思いますね。


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ついに完結!化け狸マミゾウの企みの顛末は・・・『東方鈴奈庵』7巻

貸本屋「鈴奈庵」を舞台に幻想郷の不思議な日常を描く、《東方Project》公式コミック『東方鈴奈庵』もついに完結!
最後の7巻目が9月25日より発売中です!

最後の表紙は八雲紫。
意外な選定ですが、黒幕・・・というかラスボス感がある存在として、最終巻を飾るには相応しいのかもですね。

最終巻の収録作は・・・
〇マミゾウが阿求=覆面作家「アガサクリスQ」に接触する話。
〇妖怪と幻想郷の謎に近づきすぎた小鈴。ついに妖怪・マミゾウが正体を現す!話
〇小鈴が行方不明に!妖怪と霊夢たちが互いに疑心暗鬼に陥る話。
〇ふらりと戻ってきた小鈴。しかし・・・!

いつも通りに、それぞれ前編・後編構成の全八話構成となっています。

※ ※ ※

最終巻では、前々から妖魔本や妖怪に興味を持ちすぎて危うかった小鈴が、とうとう妖の領域に足を踏み入れてしまいます。

妖怪に興味を持つ人間は妖怪になる。
そして、妖怪になった人間は巫女が退治する。
幻想郷の妖怪と人間の力は、常に均衡していなければならない。

幻想郷に関する様々な謎が明らかになる巻で、東方projectのファンの人は必読です。
最終話直前の第五十話・五十一話の小鈴もかなりカッコいい!

※ ※ ※

本シリーズのメインケモミミ勢であるマミゾウさんは、今回もかなり話に絡んできます。
黒幕になろうとしているけれど、ややツメが甘くなってしまうのは、化け狸ゆえのサガなのでしょうか。


最近、『日本人の動物観―変身譚の歴史』という本を読んだのですが、この本で化け狸が化け狐に比べて「間抜け」に描かれる理由について色々考察されています。
日本人の動物観―変身譚の歴史
中村 禎里
ビイングネットプレス
2006-06


もともと17世紀までは化け狸も強大な妖怪として語られていたのに、近世後期・18世紀以降の講談の中で「間抜けな妖怪」イメージが付いてしまった点が一因として挙げられています。

今回、マミゾウが化け狸の勢力拡大のために、阿求に本を書かせて狸の新たな逸話を拡散しようとしますが、このネタは「化け狸の物語」成立の歴史をきちんとなぞっていて、流石だなあと思わされました。



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