ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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ふくねことの最後の日々。『ふくねこ』4巻

福猫町に引っ越してきた女子中学生・海子(あこ)のもとに、どう見ても女の子にしか見えない不思議な猫「フク」がやってきます。

フクやその仲間たち「ふくねこ」との交流を経て、突然の引っ越しや両親の不在による寂しさを抱えていた海子も、だいぶ「幸福」を感じられるようになってきました。

でも、海子が幸福になるということは、「ふくねこ」たちとの別れが近付いていることも意味しているのでした、、、

ほっこりする不思議な猫耳漫画『ふくねこ』。感動の完結編4巻が10月12日より発売中です!

「ふくねこ」とは、何かが欠けている人間に寄り添うため、人の姿に変化した猫たち。
それゆえに、寄り添う人間の欠けていたものが埋まって「満たされた」状態になったら、「ふくねこ」は人の姿を失い、普通の猫に戻ってしまいます。

もともとは友達のいない福猫町に引っ越すことが不満で、引っ越した後もずっとゴネていた海子ですが、フクをはじめとする「ふくねこ」たちとの交流によって、だいぶ福猫町にも馴染んできました。
そしてフクの熱心な働きかけによって、海子に欠けていた一番大きなものが満たされる日がついに訪れます。

しかし、それによってフクと別れることになると知った海子は、大泣きしてフクを引き留めようとしますが・・・!

 ※ ※ ※

「ほっこり」と「しんみり」が交互に訪れる最終巻です。
登場人物が喜びor悲しみで強い感情を見せているときも、画面全体にはゆったりした長閑な雰囲気が漂っているのが、ホントに独特の作風をお持ちの作者だと感じます。

こいこいと踊る「ふくねこ」たちも可愛くて癒されるのですが、作品自体に漂うこの空気にも大きな癒しを感じますね。

 ※ ※ ※

今回注目したコマ。
福猫町を守護する「ふくねこ」たちの元締め、大福神様の姿。
猫耳尻尾だけでなくヒゲもあります。
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『ふくねこ』4巻P79(松沢まり/双葉社)


2015年の『魔法医猫といばら姫』の記事にて、日本の猫耳キャラはあまりヒゲが描かれないと述べたのですが、『ばけばけ森の妖稚園』でもヒゲ付き猫耳娘が登場していたりして、近年は「ヒゲ付き猫耳娘」も少しずつ増えてきている感じがしますね。

森山大輔短編集 魔法医猫といばら姫 (電撃コミックスNEXT)
森山大輔
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-11-26

タヌキとキツネの神様さがしの結末。『もふもふの神様さがし』3巻

郊外の書店にあらわれた変な子供は、実は化け狸&化け狐!?

ひょんなことから化け狸&化け狐の子供の世話をすることになった、二人の若者の姿を描く『もふもふの神様さがし』。
感動の最終編3巻が10月10日より発売中です!

東京郊外の書店で働くちさとと、ちさとの学生時代の後輩・トモ。
二人はひょんなことから、住処を失ったやんちゃな化け狸・茶子助と、やたら偉そうな化け狐・銀ノ真を引き取って世話をすることになりました。

もともと人懐っこい狸の茶子助に対して、狐の銀ノ真は他人にとっつきづらい態度をとっていましたが、ちさとやトモとの様々な交流を経て、銀ノ真もだいぶ心を開くようになってきました。

さて、そもそも茶子助と銀ノ真は壊れてしまった山の祠を修理して、本来仕えていた「神様」に戻ってきてもらうことを目標としていました。
そして今回、茶子助と銀ノ真はついにいなくなった「神様」を見つけ出します!

しかし、その「神様」は茶子助と銀ノ真のことを全く覚えていないようで、二人は困り果ててしまいますが・・・。

化け狸&化け狐の二人はこれからどうなってしまうのか!?

※ ※ ※

疑似親子モノ的なテーマで物語がすすんでいた本作ですが、茶子助と銀ノ真の本来の「親」は二人がずっと探している「神様」であって、ちさととトモはあくまで「頼りになるお兄さん」的な立ち位置なんだなあ、と強く感じた最終巻でした。

最終話の後半がちょっと寂しさを感じさせる内容で、独特の味わいがあります。

※ ※ ※

本作、人間⇒ケモミミ⇒ケモノ形態を行ったり来たりする描写がかなり特徴的なのですが、ほかにも「髪の毛がケモミミに変化する(ケモミミを押さえると髪の毛に変化する)」という様子がはっきりと描かれていて興味深いです。

例えば下の場面では、ケモミミを人に見られそうになって咄嗟に隠そうとする時に、髪の毛の中にケモミミを押さえつけるような仕草をしています。
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『もふもふの神様さがし』3巻P69(たまき/角川書店)


こういう変化の過程を描いた作品はまだ少ないのですが、このあたりの描写に着目する人が増えてくれば、そのうち色々な変化パターンが見られるようになるかもしれないですね。



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天才狼っ娘アイドルとの最終試合、開演!!『あいどるスマッシュ!』6巻

時は、歌(暴力)がすべてを支配する「アイドル世紀末」。

弱きモノたちを虐げる歪んだアイドル像を否定し、本来のアイドルの姿を取り戻すべく活動してきたつくねたちの長い死闘もついに決着!
「総殲挙」の真の目的が今、明らかに!!

世紀末救世アイドル伝説『あいどるスマッシュ!』、完結編6巻が9月28日より発売中です!
「真のアイドル」を目指して幾多の死線を潜り抜けてきた、つくねと「ルナプロダクション」の仲間たち。

第二試合に臨む彼女たちの前に、これまで残酷なライブで多数の敵対者を葬り去ってきた最凶のアイドルユニット「Kandata」が立ち塞がります。

さらにその先には「神童」「天才」の名をほしいままにする脅威の狼っ娘アイドル、ルゥ・ガルゥの姿が・・・!

長き戦いを潜り抜けた末に、つくねが見るモノとはいったい?!

 ※ ※ ※

設定だけ見るとギャグなんですが、ストーリー自体は超シリアス、という独特の雰囲気は最後まで貫かれています。

そして、天才狼っ娘アイドル「ルゥ・ガルゥ」とつくねが宿命のライバルの関係にある点も、最後までそのままでしたね。
「神童」であるルゥに対して、つくねが「●●タレント」であるという対比は、なるほど巧いなあと唸らされる展開でありました。

 ※ ※ ※

ルゥについて。
牙の描き方が独特という点の他に、結構な割合で裸になるという特徴を持っています。
6巻でも、いつの間にか水着や服が戦闘(ライブ)中に破けて無くなって、上半身裸の格好になります。
photo_1290


















『あいどるスマッシュ!』6巻P36(TNSK/株式会社Cygames)


セクシャルな意図も当然あるのでしょうが、ルゥの場合は裸であることで「獣としての野性味」が増している感があります。
髪も尻尾も長くてモフモフなので、服を着ていなくても見た目に動物っぽさがあるんですよね。


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