実はまだ原作5巻目前半くらいしか進んでいないのが驚きの、見どころ盛りだくさんのアニメ版!
●第七話 火岩と芍薬
スタッフも涙なしには見れませんでした…(シナリオ、絵コンテ、アフレコ、ダビング、V編、オンエアのタイミングごとに毎回泣くプロデューサー陣)#戦国妖狐https://t.co/EjDDPLAy1f
— TVアニメ「戦国妖狐」【公式】 (@sengoku_youko) March 1, 2024
第一部の山場の一つ!
以前の記事でも書きましたが、アニメ版は寂しげなシーンを演出するのが巧いので、灼岩がやられる場面もかなりしっとりとした印象になっていて、原作とはまた違った余韻を感じます。
原作はもう少し無機質的・断片的に場面が進行する感じで、あちらはあちらで凄く印象に残るシーンなのですが。
考えてみると芍薬は本作の登場人物の中でも随一の癒し系なので、彼女がこの段階でいなくなることが、その後の修羅界のごとき物語の展開を決定づけたといえそうです。
●第八話 魔剣士
\#戦国妖狐 世直し姉弟編/
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#8 「魔剣士」
最速放送&配信をご視聴いただき
ありがとうございました!
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灼岩の事で真介が闇堕ちして「おかしくなってしまった」雰囲気の描写がとてもよい感じ。
たまはこの話からもみじ模様の羽織をまとうように。
たまは要所要所で印象に残る衣装替えをするキャラクターですが、主要登場人物のうち彼女だけ物語の最初から最後まで精神面がブレない(成長しない)タイプなので、この衣装替えが他の仲間と一緒に「ちょっとずつパワーアップしている」感を出しているんですよね。
●第9話 山の神(前)
◤◢◤#戦国妖狐 原画比較ムービー◢◤◢
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現在配信中の第9話より
たまの修行シーン
スペシャル動画公開!
完成した本編との比較映像をお楽しみください✨
📺TOKYO MX/ABCテレビ/メ~テレ/BS朝日
Netflix/dアニメストア/U-NEXT 他にて
アニメ放送&配信中🦊https://t.co/CALF6gGcX8 pic.twitter.com/7FXHaixnkD
ついに「くずのは」の話題がでてきた。
真面目なたまからすると「自分の母親が恥ずかしいことしていて恥ずかしい(動転)」という感じなんだろうけど、漫画だとヤレヤレ感が強いのに対して、アニメでは超恥ずかしがっているのがカワイイ。
そしてタヌ吉朗の注目シーンも、展開は原作と同じだけどアニメ版ならではの演出が良い感じ!
原作だとなんかタヌ吉朗が人間の女になりきれてない(ヤクザの男衆みたいな態度)のに対して、アニメはかなり色気があってだいぶ化け能力が上がっています。
あとアニメでもちゃんと「にくきゅ・・・」を再現してくれたのも二重マル。
●第10話 山の神(後)
/#戦国妖狐 第10話予告映像 公開🎞️
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#10「山の神(後)」
いち早く断怪衆の総本山を目指すべきという山の神に、たまが持ちかけた策とは?
✅3/13(水)深夜より放送開始https://t.co/CALF6gGcX8#戦国妖狐 pic.twitter.com/6OJKL2Mqka
タヌ吉朗に続いてたまもすっぽんぽんに!
・・・そこは良いとして、このたまの修行の話で好きなのは「主観時間で10年間瞑想する」をさらっとやってのけてしまうところなんですよ。二百年近く生きている人外の存在の凄みが出てる。
たまはこういう時間感覚とか精神面がブレない(頭が固い・頑固ともいえる)点が、見た目と設定だけの凡庸なロリババァとの格の違いを見せつけています。
白熱のバトルシーンも満足だな~
山の神の声を担当する高垣彩陽さんの演技が、いかにも不敵で胡散臭い(褒め言葉)感じでとても良い。人の意のままにならない日本的な荒神っぽさがよく出ています。